急に寒くなって、

雨で身体が冷え

 

特に何があった訳でもないのに

気分がローのギアに入ったままで

 

ちょっと腰が重かったりして

帰り道をぽたぽた歩く。

 

グングンでも

セカセカでも

なくて、

ぽたぽた。

 

 

 

 

わたしは、

コンティニュアムを始める

もうずっとずっと前から

 

 

この身体に生まれた時から

繊細な、感覚が鋭い

赤ん坊で、

子供だったので、

 

音にも、

匂いにも、

口にするものも、、

 

振動や、

暑さ寒さ、

湿気と乾燥、

 

光にも、

暗闇にも、

 

肌に触れるものも、

人の表情や発するエネルギーにも、

 

 

どれにも敏感で

 

快適ゾーンが狭い。

 

イコール

 

生きづらい。

 

 

育てる母のほうも大変だったと思う。

 

 

気難しい赤ん坊。

 

扱いづらい子供。

 

 

今となっては、

母に聞いてみることも

出来ないけれど、

 

そうだったことは、

容易に想像できる。

 

 

 

常に与えられる刺激によって

神経が休まらないから

疲れやすく

体力もない。

 

 

その感じやすい感覚は

使いようによっては

大きな可能性があったろうけれど

 

 

子供のころには

それをどう生かすのかについて

教えてくれる人に出会わなかった。

 

 

だからわたしは

感覚を

感じやすさを

力いっぱい閉ざすことに

 

 

子供のころから

ずっとエネルギーを

注ぎつづけてきた。

 

 

膨大なエネルギーが

感覚を封じ込めるほうに

費やされた。

 

 

 

そのまま大人になり

 

 

身体中、

ありとあらゆるところに

凝りやつまりやブロックがある、

 

 

身体も

表情も

心も

硬直した

ひどく脆い状態になった。

 

 

自分も好きになれないし

生きている実感も

幸福感も薄い。

 

 

そんな頃に出会って

少しずつ

光の感じられる方に向かって

 

 

学んで、体験してきた

数々のことが

すべて

 

 

私を自由にする方向へと、進路を指し示してくれ

最終的には私をコンティニュアムへと運んでくれた。

 

 

 

コンティニュアムは、

自分で自分を

愛し

慈しみ

抱きしめていいんだよ、と

 

身体を通して私に教えてくれた

初めての

唯一の、

もの。

 

 

 

今日のみたいな

一日を過ごして

知らず知らずのうちに

エネルギーを消耗してしまった日にも

コンティニュアムをすると

 

 

身体に、

灯かりがともり

流れが生まれ

温かさが増す

 

 

らせん

波の

スパイラルの

水の命が流れ出す。

 

 

自分を、

身体を

抱きしめたくて

 

 

今日も

コンティニュアムをして

眠りにつく。