タイでチネイザンI(お腹のマッサージ)の
プラクティショナーの資格を取り、
今朝無事に帰国しました。
コンティニュアム・ムーヴメントでは
呼吸と声と身体の動きを使い、
自己の探求をしますが、
チネイザンでも、
セッションの中でやはり声や呼吸を使います。
声を出すこと、そして声の響きが
70%が液体で成り立っている私たちの身体に、
水の共振作用を通して伝わり、流れや動きが生まれることで、
滞りに働きかけます。
低周波や電気治療と、
人工的なアプローチはたくさんありますが、
わたし個人の体験してきたことからしても
コンティニュアムの創始者のエミリー・コンラッドが伝え続けてきたことでも、
人間の声の身体に対する働きかけが、
一番身体にとって自然で、かつ調子を整えてくれる、と言えます。
自然界にもともと存在するもの、
人間が本来持っている生命力、
健康と幸せのカギはすべてここにあるというのに、
産業が作り出したものがすべてに勝るというものの捉え方は、
いったいどこからやってきた情報なのか、実際は何が真実なのか、
私たちはもういちどよく見直してみる必要があります。
コンティニュアムでは、単に肉体や心が健康になる、心地よくなる、といったことの他に、
長年に亘って私たちの中に植え付けられてきた情報について、改めて疑問を投げかける、と言ったことも含めて探求をしていきます。
身体も、思考も、社会構造も、
切り離して考えることは出来ないからです。