このところ、妙に目が乾くというか、目が熱い感じがします。
これって私だけでしょうか?
花粉だったら鼻にもくるかと思うのですが、鼻は元気なんです。
なので、目薬が手放せません・・・
毎日の放射能の情報も、長引けば長引くほどよくわからない。
自分なりに調べたり、新聞や情報を入手していても素人解釈なので、不安は続きます。
多くの方が不安な毎日を過ごし、長期化します。
そんな中でも、少しでも心が安らぐ方法の1つ音楽であると私は思います。
今日の妄想解説は
ブルグミュラー25の練習曲 ~ 第3番 牧歌 ~
牧歌 (Pastorale) ト長調
「パストラル」 とは牧童が吹く笛のメロディーに似た牧歌的雰囲気の器楽曲。
農夫の田園の生活を主題とする詩歌という意味もあります。
冒頭の2小節は、まるで笛をふいているようなメロディーで、広い田園風景をも思わせます。
緑が広がり、牛がいて、お花が咲いて。
天気の良いのどかな昼下がり。
その後のメロディーには装飾音がついていますが、この装飾音は、ちょっとオシャレに弾くと、より雰囲気が作れますね。
オシャレにといっても抽象的ですが、速くひくのではなく、丁寧に、大切に弾くだけでも違うと思います。
何回も何回も弾いているうちに”こんなかな!”とひらめくでしょう♪
全体を通してのびやかなメロディーが心地より作品。
「ト長調」 のト→ソ
ソから始まる音階の長調(明るい雰囲気の調)
ファに♯(シャープ)が付きますので、覚えてしまいましょう。
演奏の速度は
「アンダンティーノ」
という指示があります。
ゆっくりと歩くような速さで という意味になります。
又、ドルチェ:やわらかく+カンタービレ:歌うように→やわらかく歌うように
を意識すると、より雰囲気が出ます。
やさしい音で、ゆったりとした気持ちで練習できたらいいですね。
次回は~子供の集会~
です。
4月1日より、新しいカテゴリとして
”Bettyの妄想劇場”
をスタートしました。多くは音楽に関するあくまで個人的な妄想(解釈)です。
震災や、いろいろな事情で今、ピアノができなかったり習いに行けない状況の方にも、このブログを通して少しでもレッスンに近い雰囲気をお届けできたらという気持ちです。
今月のテーマは「ブルグミュラー25の練習曲」
嬉しいコメント、本当に有難うございます