こんにちは、ヨコアンティの青木です。

  古都京都の旅 より2日めです。
  どうぞ悠久の時を刻む京都の秋をご堪能いただければ幸いです
  

 

 

 
 
 
  京都といえば、一番行きたかった場所が貴船神社です。
  なんとなくですが。
 
  行きすがらたくさんの山の木が倒れており、復旧には大変な時間がかかるのがわかりました。
  台風の影響です。
  
  こうして参拝できたのもなにかの縁ですね。
 


  
  連理の杉は小説とかで読んだことがあり、なんのこっちゃ?と疑問を浮かべておりましたが。。。杉とひのきの木が合わさって立っているからなんですね。素敵。夫婦仲良いという縁起の良い証です。
 
 
  貴船神社は絵馬発祥の地。
  奥には紅葉の絵馬がたくさん飾られています。
 
  紅葉は終わりかけかな?
  でも迫力のあるパワースポットでした。
 
 
  ご神水が流れ出る場所。
  こちらでご神水をいただき、一本は人へお渡ししあと一本は次女へ頭が良くなるから飲みなさい、といって少し飲ませました笑。
  3年も腐らないと言われている、お水。
  人間の体内もお水ですから、素晴らしいパワースポットの麗しの水をいただけて幸せ
  他のブログをちら見したらルルドの泉と同じぐらいの効能があるとかないとか。わざわざ京都の老舗料理店もここのお水を使い、水割りにしているそうです。
  
 
 
 
 
  念願叶い本当に幸せでした。
  森を囲む木々が倒れており、わずかながらですがお賽銭とお祈りをさせていただきました。
   奥宮にも行きましたよ、ごっちゃな写真順でごめんなさい。
  連理の杉は奥宮です。
  
   貴船神社には和泉式部のお話などとても興味深い伝説があり、また夏には川床料理が楽しめるそうです。  
  雪積もった貴船神社もさぞかし美しいのでしょう。
  
 
  それから足を伸ばして、寂光院へ。

 
 
 
 
  風情のある尼寺で、こじんまりとした庵がありました。
 
  こちらは安徳天皇の母、建礼門院さまが源氏に助けられたあと壇ノ浦で入水した安徳天皇の菩提を弔い隠棲した地と言われています。
  
  2000年に放火、と言われていますが火事にあい、全焼。仏様の中からはたくさんの仏様が見つかり展示してありました。
  
  建礼門院さまが里人から献上された夏野菜と赤紫蘇の漬物に感動され、「柴葉漬」と命名されたそうです。
  こちらは柴漬けの発祥の地とされています。建礼門院さまの女官である阿波内侍、(この女性は崇徳天皇の寵愛を受け、亡くなったあと尼になられた)方が大原女の発祥とかなんとか。
  
  大原御幸おおはらごこう  という。後白河法皇が隠棲した建礼門院を訪問するお話 、大河ドラマでもやっていたような気がします。
  
  奥深いお話でご興味のある方が、ウィキや歴史辞典でお調べください。
  源平のお話は、なお興味深く面白おかしく脚色されているものもありとてもおもしろいですよね。
  特に建礼門院さまは平清盛の娘として生まれ、天皇の子供を産み殿上人の暮らしからの一変です。それは源義経も同じで、人の命は儚く、精一杯運命に翻弄されながらも生きていくという今にも通じるメッセージでもあるのでしょうか。
 
 


  ちなみに阿波内侍は質素倹約で柴漬けを作って京まで行商へ行っていました。
 
  はいここの売店で漬物たっぷり買いました。
  いままだ食べていませんが、ふきのとうの漬物が楽しみでなりません---------
 
  
 
  苔むした美しい庭園と池、風に乗って枯れ葉が舞い散る風情ある場所でした。
  平安時代に思いを馳せて、当時の人々を思うそんな優雅な時間は極上です。
  旅の最後は商売繁盛の神様、伏見稲荷大社への参拝です
 
  赤い鳥居が特徴
 
  こちらもやはり鳥居の周りの木々は倒され鬱蒼とした鳥居ではなく光差し込む神々しい場所へなっていました。
 
 
  自宅にもお稲荷さんがありどのように管理したらよいか、宮司さまへ聞きましたらとにかく毎日拝むことが大切、と教えていただいたので毎日拝んで大切にしたいと思いますと思いました。
 
  折に触れて、季節のものだったり、お酒や食べ物をお供えしています。仏壇と基本同じスタイルでOKてことでしょう。
  
 
  肉球な雲とお稲荷様。
  また機会がありましたら訪れたいと思います。ありがとうございました!
 
   カシミアの一枚仕立てのコートにクチネリのスパンコールストール、ステラ・マッカートニーの靴で旅行へ。
 
   

 

 

 

 

 

  

 

 

  とにかくステラマッカートニーの靴は楽。たくさん歩いても疲れないそうですよ!

  オーナーの年齢は65オーバーですけど、全然平気。

  


  心の洗濯をさせていただきました、
 
  京都、参拝の旅、ありがとうございました。
  また京都へ旅にいけますよう、がんばります。