4月14日・日曜日、晴れ、気温23℃、降水量0mm/h、
湿度46%、南の風2m/s、地区天気予報 Noon 12:00。
1943年生まれの私は、今年10月、81歳になる。
2009年4月1日生まれの中型犬シロは、人間の年齢にすると今年83歳程。
2017年3月22日、シロは、カミサンが申し込んでいた【NPO法人犬猫みなしご
救援隊】の方に連れられて、我が家にやって来た。
『お年寄り二人に飼われていた犬で、名前は ”ク-子”・・、やむを得ぬ事情で
飼育が困難になった場合、救援隊に速やかに連絡とること・・』と、お話有った。
リビングの隅に座る ”ク-子”に、『おいで!』 と声を掛け、手をさしのべると、
トコトコと私の元に歩いて来た。飼う事に決めた。即決。
名前を ”シロ”とし、出会いの日3月22日を、シロの誕生日にした。
そして7年、シロは、かけがえない家族の一員になった。
シロ・カミサン・私で週末楽しんだドライブ・・。
2022年7月、カミサンを見送った私の傍にシロが居た・・。
此の頃は、朝方、私の腕に頭を載せて寝るシロ・・。
先日、定期検診している市民病院で、『人工透析の準備が必要・・』の診断が
有った。シロとカミサンを見送って、『ヨジ! シロ此れからは二人で元気に行こう!』
だったのに、何たる事! カミサンを無事見送れて、不摂生がたたった。
人工透析が始まったら、シロを飼い続ける事は困難・・救援隊に電話した。
4月15日、引き取りに来られる事になった。
私の腕枕で安らぐシロの寝顔を見るのも後一日・・しみじみと湧く老いの切なさ・・。
『年も年だし、シロ大丈夫だろうか? 寂しがらないか?』と、切りが無い!
『でも、これが、今出来る最善手・・シロにはシロの、私に私の生きる道が有る・・』と
、寂しさの中に強がってみたり、ご近所さんに侘しさを話し、
ブログに書きなぐっていたら、少し気が楽になった。
シロを安心して返せる処【NPO法人犬猫みなしご救援隊】の皆様に感謝!
『シロ 有り難う! お互い元気に行こう! 落ち着いたら会いに行くよ! 』。
(今日のシロ・切ないなあ~シロ)