バリ島の呪術師「バリアン」体験記（１）からの続きです。
雑談の後は、神様をお祀りしている場所だと思うのですが
お寺のような雰囲気の場所へ移動しました。
まず、バリアンがそこで祈りをささげた後、
後ろで私もお祈りをしました。
お祈りの後は、いよいよ私のことを見てもらいます。
見てもらう前に
「いいことだけじゃなく、悪いこともあるけど聞きたい？」
ということを確認されます。
私は、もちろんどちらの情報も欲しいので
「両方教えてください」
と答えました。
まず右の手のひらの上に手をかざして、
マントラを唱えながら情報を読み取るようなしぐさをします。
右手側は、ポジティブな情報を読み取る方です。
左手も同じようにやります。
こちらはネガティブな情報を読み取る方です。
その後、ノートを取り出して、
これまたマントラを唱えながら、
体の形を描いた上に、
グルグル線を書き足していきました。
これは体内をリーディングしているところのようでした。
そして、みみずがはったような線を
自動書記のように書いていきました。
これは、見えない存在が体の中に入って
書かされてるそうです。
それは、今まで見たことのない文字のようなものでした。
その文字のような線は、誰かから教わったのではなく、
自然に書けるようになり、
意味を理解できるようになったそうですよ。
マントラを唱える時のバリアンは、
何か別の人格が乗り移ったように
声色や表情がガラッと変わりました。
唱え終わってこちらに向き直ると
元の温厚そうなバリアンに戻るのが不思議な感じ。
とにかく、「何かが乗り移ってる」という印象でした。
まず、私が言われたこと。
いいことの方は、「成功」。
「この人は何をやっても成功する人だ」ということを
説明してくれたようです。
そして、ネガティブな方は、背の高い年配の女性から
ネガティブな思いを飛ばされている（怨念？嫉妬？）。
ただ、私のオーラが強いから、
今のところ効き目がないそう。
ただ、少しでもオーラが弱くなると入ってしまうので
気をつけなければならないとのことでした。
体内はとてもきれいな状態だそう。
シヴァ神の白いエネルギーが
体内に満ちているんですって。
あと２つのエネルギーを足せば完璧なので、
また来てくれたら残りのエネルギーを入れてあげると
言われました。
（バリ・ヒンドゥー教では、
３つの神様のエネルギーが揃って完璧な状態だから、
残りの２つを付け足す必要があるんだそうです）
その後、私から質問したことが２つありました。
まず１つめ。
「サロンにお客様が今後来てくれるのかどうか？」ということ。
オンラインでは、いろいろお申込みいただいているのですが
まだ、サロンへ足を運んでくださった方はいらっしゃいません。
もちろん、ネットを通じて出会えることもうれしいですが、
自分の好きなシータヒーリングや和み彩香を
たくさんの人に直接伝えたいなーという思いを持っているからです。
それに、やっぱり日本人と話したいし！（笑）
バリアンの答えは「大丈夫。お客さんは来てくれる」。
それだけでした。
2つ目の質問。
「私がバリ島に来ることになった理由は何か」ということ。
日本に生まれた私が、日本でバリ人と出会って結婚し、
今、バリ島に移住してきている理由が知りたかったのです。
バリ島に来た意味がもしあるのだとしたら
それが何かわかればいいな、と思って。
そうすると「体の中にある白い光をもっと強くすること」
と言われました。
「白い光」といえば、私にとっては「シータヒーリング」です。
バリアンに確認したところ、やはり「シータヒーリング」を
より深く学び、広げていくことが
バリ島に来た理由の一つとのこと。
他にもいろいろ言われたのですが、長くなるので
割愛しますね。
バリ島の呪術師「バリアン」体験記（３）に続きます。
2018年4月オープン
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