バリ・ヒンドゥーのウパチャラ(儀式)と、ぶっちゃけお金の話 | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

新居移住に伴うお祈りの儀式(ウパチャラ)について、
ここ数日書き続けてきました。
 
もう書いてる私も、
いい加減飽きてきていますが(笑)
備忘録として書いておきたいと思います。
 
と2日続けてお祈りがありました。
 
夫から31日でお祈りは終わりだと聞いていたのに。
なんと、昨日2月3日に、また続きがあったのです!
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真昼間のサンサンと太陽の光が降り注ぐ中(要するに暑い!)

「サンガ」と呼ばれる屋外にある家のお寺にて

お祈りがありました。

準備なんかも入れて1時間以上はかかったかなぁ。

 

ようやく、ようやく、これで最後です。

はぁー、長かった!

 

連日のこのウパチャラの代金

トータルで約17万円でした。

 

儀式の詳細を知らない時に、

事前に夫からその値段を聞いた時

「なにそれ、たっか!」

とぶっちゃけ思ったんです。

最初、お坊さんが吹っかけてきてるのかと思いましたもん(笑)

 

実際終わってみると、

これだけ日数や時間がかかり、

お供え物もものすごい量が必要だったので、

ある程度のお値段になるのは仕方がないなーと思いました。

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周りがぐるりとお菓子で囲まれているもの。

 

 

1回分のお供え。

 

 

これを自分たちで用意できるかって言ったら

絶対に無理ですもんねー。

買えば済むものならともかく、

バナナの葉でいちいち手作りしないといけないものも

たくさんありますから。

人手と時間がものすごくかかります。

 

私が住むエリアでは、ごく普通のおうちだと

月収3万円あればいい方だそうです。

それを考えると、17万円という金額の大きさが

どれくらいかおわかりでしょうか?

年収の約半分って、結構なお値段ですよね?

 

うちだけがこの値段だったわけではなくて、

どこのお家も家を建てるともなると、

借金をしてでもウパチャラをするのは

当たり前のことだそう。

 

神様とともに生きるバリ島ならでは、ですな。

私個人としては、借金してまで儀式をすることを

神様は望んでるのかなぁなんて

ちょっと疑問に思ったりもするのですが。

 

ともかく、バリ・ヒンドゥー教徒でいるためには

お金がものすごくかかるなぁと思ったのでした…。