私が住むバリ島の田舎のローカルのキッチンは
私たち日本人が使っているような
いわゆる「システムキッチン」ではありません。
ブロックで組み上げた台の上に、
流しをはめ込み、コンロを置いているという
シンプル仕様。
1年間、そんなキッチンを使ってみて
やっぱり不便で不便で…。
これは完全に私の趣味なんですが
「見せる収納」ってのが苦手なんですね。
きっちり中にしまって
見える場所には何も置いてないのが理想。
棚が一切なく、必要なものは外に出しっぱなしな
ローカル仕様のキッチンはどうも嫌で。
そんなキッチンでよけれは、
流しや蛇口も含めて
1万円もかからず作れるそうなんですけどね。
一人でキッチンを使うなら、
多少小さくてもいいんですが、
我が家は主婦が二人(私と姑2号ね)。
ある程度の広さがないと、
間違いなく私がストレスが溜まるはず。
と、いうわけで、初めはI型にする予定でしたが
ほんの少しだけ広めのL型にしました。
口頭で希望を伝えたら、
その場でサラッと書いてくれたもの。
3メートル+2メートルの幅のL字の棚(流しとコンロをつけるもの)、
3メートル幅のウォールキャビネットが希望です。
バリ島のキッチンの見積もりは、
高さ×幅で計算します。
(奥行きが極端に長いとかってあり得ないですもんね)
1メートル×1メートルが
1,800,000ルピア(約16,200円)
だったのですが、
今回お願いした会社は1,650,000ルピア(約14,800円)。
引き出しなどは、どれだけ作ってもらっても
見積もり金額に含まれます。
引き出しの中に、カトラリーを仕切るトレイや
お皿などを収納できるスチール製の仕切り、
包丁を収納できるポケットなどを作ってもらっても
追加料金はなし。
そのほか、私たちが自分たちで用意した
流しや蛇口やコンロを棚にはめ込む作業、
キッチンそのものの設置工事費用も
全て込みです。
うちは、お願いしている会社から
かなり離れていますが、
出張料金や運搬費もなしでした。
お値段が安かったのもよかったのですが、
対応の良さが格段によかった今回の会社に
お願いすることにしたわけです。
長くなったので(2)に続きます。