バリ島のお盆にむけて、準備開始! | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

さあさ、今日はいつもなら10時までの幼稚園も
9時で終わり。
夜には親族が集まってきます。
まもなく、バリ・ヒンドゥー教徒にとって、
とーっても大切な「ガルンガン」があるからです。
ガルンガンとは、仏教でいう「お盆」みたいな
ものだそう。

お祈りの時間自体は、
「え、これで終わり?」
と思うくらいあっさりしたものですが、
これでもかっ!ってくらい大量のお供えの
準備をしなければなりません。

お供えの準備は女性の仕事。
これから、
・姑1号(夫の育ての母)
・姑2号(夫の産みの母)
・義父の弟の奥さん(お坊さんの娘さん)
・私(戦力外)
いうメンバーで、
文字通り、朝から晩までお供え物作りです。
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これはガルンガンの時のものではないですが
こんな感じで、何種類も用意します。
バナナやココナッツの葉で手作りしないといけないものが
文字通り山ほどあります。


神事での役割は、明確に
これは男性の仕事、
これは女性の仕事、
と分かれています。
そして、私から見ると、女性の方が
圧倒的に大変(に、感じます)。

小さな頃からの習慣でか、
女性陣は、大変ながらも
この作業を誇りに思ってやってるみたい。
「これが私の腕の見せ所よ!」的な。

どんなに重くても、どんなに大量でも
お供え物を運ぶのも基本的には女性の仕事。
男性は、お線香とライターを持つくらいです。
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これもガルンガンの時のものではないですが。
このお供え物もずっしり重いです


よく知らなかった時は
「なんて気が利かん男どもめ!」
「なんて男尊女卑が甚だしいんだ!」
と、プンスカしてたもんですが、
最近は、
「単純に役割が違うんだなあ」
とわかりました。

バリ島に暮らし始めて2年め。
二度めのガルンガンです。
(ほんとはもう一度あったのですが、
日本に帰ってて不参加でした)

前回は、あまりにわからなすぎて
自分が邪魔になってるだけに思えてしょうがなくて
(実際、なんにもできませんでした)
夜中に部屋でこっそり泣いたりもしたんですがw

手先が器用な人なら、この作業、楽しいのかもしれないです。
私は物覚えが悪い上に、超不器用で
お供え作りの中で、楽しさが見出せないんですよね。

今回は、気持ちだけは少し余裕ができたので、
「できませんけど、やる気はあります真顔
という姿勢で、ちょこまかしてようかな、と
思っています。
よく会社にこんなヤツいません?
ま、何もしてないなーってバレてるんですけどw

この女性メンバーで集まると
いつもなんかしら険悪なムードになるので
(またこれはおいおいと)
楽しい雰囲気のまま終われるように
うまく間に入れたらなあというのが、
今回の目標です。

一人一人はみんなやさしいのに、
集まると…ねえ?
女性が集団になると揉めたりするのは
世界中どこでも同じなんですかねぇチーン

ではでは、また更新できたらしますねー!