こちらでは、幼稚園を「TK（テーカー）」といいます。
Taman Kanak-kanak
Tamanは庭、
Kanak-kanakは子どもたち、
という意味の略語です。
都会のようにいろいろ選べるわけではなく
村には通えるところが一つしかありません。
去年の10月にこちらに来て、
早く幼稚園に入れたかったのですが
「来年の6月からしか入れない」
とのことで、今まで待っていたというわけ。
日本では、運動会を京セラドームで開催するくらいの
マンモス幼稚園に通ってました。
イベントが多くていろんな経験ができ、
文字や英語の勉強だけでなく、
プールや運動のカリキュラムがしっかりしているということで
選んだ幼稚園。
大人の私から見ても楽しそうな
ほんとにいい幼稚園でした。
次から通う村の幼稚園は、教室一つだけ。
園児は30人くらいかなあ。
申し込みに行った時はお一人でしたが
先生は二人いらっしゃるそう。
園庭は狭く、走り回るほどの広さはありません。
遊具は滑り台やシーソー、ブランコなど
ベーシックなものは揃っていました。
（そんな規模の割に、お菓子などが売られてる
売店はしっかりあるのがおもしろい！）
入園にまつわる費用は
登録料 30,000ルピア（約270円）
月謝 30,000ルピア（約270円）
制服代 260,000ルピア（約2,340円）
でした。
毎月300円弱のお月謝って！
こちらの安い食堂のご飯1食分くらいです。
日本だと毎月3万円？4万円？（もう忘れた
）
）くらいだったので、すごくリーズナブルに感じます。
日本では9時ごろバス乗り場に送りに行って
15時ごろお迎え。
それでも、
「送ったと思ったら、もう帰ってくるね」
なんて、他のお母さんたちと言い合っていたのに！
なんと、うちの子が通うバリ島の村の幼稚園は
月曜〜土曜の、朝7時から10時までですって。
みじかっ！
バイクでの送迎も必須なので、
実質、2時間半ほどしか
一人の時間がない…。
6月10日から7月10日まではお休みということで
慣らし保育のために
もう今月からでも通っていいそう。
早速、今週に一度行ってみようかと思っています。
先生は夫も知っている村の人で、
とても優しい人だと聞いて一安心。
私にとっても、基本的に家族のみの狭い世界から
また少し広い場所に飛び込む機会。
子どもと一緒に成長していきます
幼稚園が始まると、
しばらく遠出もできそうにありません。
本格的に始まるまでの期間、
思いっきり家族で遊ぶぞー！！！