デンパサールのオフィス街でインキーした件 | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

すっかり村での日常生活に戻っていますが、
めったにない観光地での滞在。
味がなくなるまでスルメのように噛み締めますよー(笑)

今回はタイトル通り。
車に鍵をかけたままロックしてしまった時のお話です。

家を買ってくれた方と、司法書士さんと
最後の契約書類作成のために
銀行で待ち合わせることになっていた日のこと。

9時に待ち合わせのはずが、
銀行の外に着いたのは、9時30分ごろガーン
もう買主さんは到着されてるとのこと。
この時点で、時間厳守な日本人の私は気が気でなく、
ゴムの時間(のびるのびーる)に生きるバリ人の夫は
余裕の表情(私の心情はこう→ムキーイライラ)

「早く入ろう!」と急かすのに、
「まだ大丈夫だって」
と、車のタイヤチェックに余念がない夫。
運転中、違和感があったそうで、
実際に後輪がパンクしていました。

「タイヤ交換しないとな…」
と作業を始めようとする夫に
「そんなことは後でいいから、先に銀行に行こう!」
とイライラしつつバーンとドアを閉めたところ…。
車のキーを中に入れたまま、ロックしてしまったのでした…。

さすがの私も滝汗←こんな顔(笑)
なすすべなく、集合場所の銀行に行ったのでした。
が、司法書士の先生がまさかの2時間遅刻で
「だからあわてなくていいって言ったやろ!」
と夫に怒られたのでした。

日本だったら、こんな時JAFを呼べばいいですよね?
バリ島だとどうするの?と聞いたら、修理屋さんを
今から探すとのこと。
こんな土地勘もない場所で、車も使えないのに!?

それなら、と、司法書士さんを待つ間、
解決方法をネットで検索してみることに。

うちの車、日本だったら
「捨てるのもお金かかるし、よかったらあげるわ」
くらい古いもの。
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日本で暮らしていたため
10年間運転してなかった夫の練習用として買った
中古車です。

なので、ロックはこんなの。
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懐かしいでしょー。
若い方は知らないかも、ですね。

ちなみに窓は
取っ手をくるくる回して、自分で開けるタイプ。

こんな古い車、
早く買い換えたいなあと思っていたのですが、
今回はこれが幸いでした。

なんと、この手の車でインキーをした場合の
対処法があっけなくネット検索でヒット。
(悪用されかねないので、ここではリンクしません)

で、それを元にやってみたら、
いとも簡単にロックが解除できたのです!!!
夫は「まるでマイケル・ウエスティンみたいや」
と言っておりました。
(海外ドラマ『バーン・ノーティス』の主人公です)

何か道具を買うこともなく、
もともと持ってたものでさっさと開けてしまったんです。
時間にして15分くらいかな?

しかし、銀行が立ち並ぶオフィス街で
見ようによってはピッキングしてるような夫に
「だいじょうぶ〜できそう?」
と見知らぬ人が寄ってくるだけのバリ島。
なんてのんきなの〜(笑)←いや、笑い事じゃない
日本だと、職務質問されかねないですよね。

とはいえ、
こんな情報がネットで簡単に入手できること
(今回は本当に助かったんですが)
そして簡単にロックが外れてしまうことに
ちょっと怖くなってしまったのも事実。
車内に大切なものを置いて離れるのは
本当に危ないですね。

ま、今回は、司法書士さんが遅刻してくれ、
古い車に乗っていたおかげで
ことなきを得ました。
あー、よかった!

ともかく、これ以降、インロックには
異常に気をつけるようになった我が家なのでした。
みなさんもどうかお気をつけてウインク