めったにない観光地での滞在。
味がなくなるまでスルメのように噛み締めますよー(笑)
今回はタイトル通り。
車に鍵をかけたままロックしてしまった時のお話です。
家を買ってくれた方と、司法書士さんと
最後の契約書類作成のために
銀行で待ち合わせることになっていた日のこと。
9時に待ち合わせのはずが、
銀行の外に着いたのは、9時30分ごろ
もう買主さんは到着されてるとのこと。
この時点で、時間厳守な日本人の私は気が気でなく、
ゴムの時間(のびるのびーる)に生きるバリ人の夫は
余裕の表情(私の心情はこう→イライラ)
「早く入ろう!」と急かすのに、
「まだ大丈夫だって」
と、車のタイヤチェックに余念がない夫。
運転中、違和感があったそうで、
実際に後輪がパンクしていました。
「タイヤ交換しないとな…」
と作業を始めようとする夫に
「そんなことは後でいいから、先に銀行に行こう!」
とイライラしつつバーンとドアを閉めたところ…。
車のキーを中に入れたまま、ロックしてしまったのでした…。
さすがの私も←こんな顔(笑)
なすすべなく、集合場所の銀行に行ったのでした。
が、司法書士の先生がまさかの2時間遅刻で
「だからあわてなくていいって言ったやろ!」
と夫に怒られたのでした。
日本だったら、こんな時JAFを呼べばいいですよね?
バリ島だとどうするの?と聞いたら、修理屋さんを
今から探すとのこと。
こんな土地勘もない場所で、車も使えないのに!?
それなら、と、司法書士さんを待つ間、
解決方法をネットで検索してみることに。
うちの車、日本だったら
「捨てるのもお金かかるし、よかったらあげるわ」
くらい古いもの。
10年間運転してなかった夫の練習用として買った
中古車です。
なので、ロックはこんなの。
懐かしいでしょー。
若い方は知らないかも、ですね。
ちなみに窓は
取っ手をくるくる回して、自分で開けるタイプ。
こんな古い車、
早く買い換えたいなあと思っていたのですが、
今回はこれが幸いでした。
なんと、この手の車でインキーをした場合の
対処法があっけなくネット検索でヒット。
(悪用されかねないので、ここではリンクしません)
で、それを元にやってみたら、
いとも簡単にロックが解除できたのです!!!
夫は「まるでマイケル・ウエスティンみたいや」
と言っておりました。
(海外ドラマ『バーン・ノーティス』の主人公です)
何か道具を買うこともなく、
もともと持ってたものでさっさと開けてしまったんです。
時間にして15分くらいかな?
しかし、銀行が立ち並ぶオフィス街で
見ようによってはピッキングしてるような夫に
「だいじょうぶ〜できそう?」
と見知らぬ人が寄ってくるだけのバリ島。
なんてのんきなの〜(笑)←いや、笑い事じゃない
日本だと、職務質問されかねないですよね。
とはいえ、
こんな情報がネットで簡単に入手できること
(今回は本当に助かったんですが)
そして簡単にロックが外れてしまうことに
ちょっと怖くなってしまったのも事実。
車内に大切なものを置いて離れるのは
本当に危ないですね。
ま、今回は、司法書士さんが遅刻してくれ、
古い車に乗っていたおかげで
ことなきを得ました。
あー、よかった!
ともかく、これ以降、インロックには
異常に気をつけるようになった我が家なのでした。
みなさんもどうかお気をつけて