たぶん、日本でいう「お通夜」だと思うのですが、
夫の説明ではよくわかりません。
義両親の話によると、亡くなられてから3日間は
自宅で安置され、
その後お葬式をするんだそう。
服装は、上は普通の服に、下だけお祈りの時用の
腰布と帯を着用します。
日本のように、例えばお通夜なら黒でないにしても
地味な色で…というようなルールもないようで
(強いて言えば、白は避けたほうがいいらしい)、
昨夜先に参列した義母は、緑色のカットソーを
着ていました。
私もほんとにこれでいいのかな、と迷いつつ、
手持ちで一番地味なTシャツで行きました。
お宅に伺うと、子どもは走り回ってるし、
カードゲーム(たぶんギャンブル)してるグループや、
食事をしながら談笑してるグループなどがいて、
とってもにぎやか。
そして、ほんとに普段着のまま。
日本だと
「お通夜がしめやかに営まれました」
という表現をしたりしますが、
「故人をしのぶ」という雰囲気もなく、
ただただ人が集まり、パーティーしているだけのようでした。
帰宅して夫に聞くと、
「亡くなった人の家族は、
たくさんの人に来てもらえることが幸せ。
もし、人が少なかったら、
故人が嫌われていたということだから」
ということでした。
ただの1人も泣いてる人がいなくて、
趣旨を聞いていなければ、何しに来たのか
ほんとにわからなかったくらい。
でも、こんなに楽しいお別れもいいんじゃないかなー。
ただ、会場では、お茶出しから食事作りから
休むことなく女性が立ち働いていて大変そうで、
うちの家族は、人からあんまり好かれてない方が
いいかもなあと思ったのはナイショの話(笑)