私は、何になろうとしていたんだろう。






いつから、私は私じゃなくなっていたんだろう。







でも本当は、ずっと隣にいた。







ずっと一緒にここまで来てくれた。







子どものままの私はずっと私の隣にいて、本当はずっと気づいてほしかったんだよね。







自分はダメで、弱くて、イマイチな人間だとずっと思ってきた。

どこに行っても馴染めない。人が怖い。

たくさん辛いことがあった。

全ては自分が未熟だからと、頑張り続けるしかできなかった。

学校も会社も私にとっては地獄だった。

みんなと同じようにできない、考えられない自分は劣っていると疑わなかった。

辞めることも怖くてできなかった。

どうやって生きていけばいいのだろうと思っていた。


今なら、そんな私には私の良さが別にあって、本当に素晴らしいんだと言えるのだけど。

馴染めるかどうかは尺度の一つでしかないし、馴染めない=悪などでは全くないと。






そうして私が好きなものは、自分の辛さを軽くしてくれるものになった。

人生を励ましてくれる歌、考え方を変えるための本、こんな自分と仲良くしてくれる人

心屋に出会ったのもそれからだけど。






でも、それ抜きに昔は好きなことあった。

子どもの頃、庭に植えられた花が好きだった。

庭先から眺める町並みが好きだった。

絵や工作と本も好きで。

多分、家族が大好きだった。

いつか家族みんなで住む家の間取り図を描いたりしていた。






自然が好きで、家族が大好きな、伸び伸びとした女の子だった。

すごくない自分、弱い時もある自分、何もできてなくてもいい。

もう一度、私に戻れるかもしれない。






でも、長く辛かった時の私も、本当によく頑張ってくれたから。


本当に、ずっと頑張ってきてくれた。


辛かったよな。


ここまで来てくれて、ありがとう。






やっと、あの頃の私になれるのかな。

多分また行ったり来たりだけど。

何でこんなことを思ったか、考えてたどり着いた先ではなかった。

もちろん日々考えているテーマだから思ったことではあるけど。






5月に入って、体調悪く熱が上がったり下がったりしていた。

一昨日から特にしんどく、息が十分に吸えないというか、頑張って呼吸をただ繰り返して、朝が来るのを待った。


ただただ辛くて、自分に謝った。

ストレスがあると毎日のようにやけ食いし、検査数値も無視して、身体を大事にしてこなかった。

日々生きていくのに必死で、身体どころではないと思っていた。


心にもずっと負荷をかけてきた。

それはもちろん当時はそれが当然のことと思っていたし、常に一生懸命ではあった。

心はずっと泣き叫んでいたけど、何もできなかった。

人生はこういうものなんだと思っていた。


でも、ここに来て身体も心も無理になったのかもしれないと思った。

特に4月は仕事の負荷が大きく、土日も深夜の2時や4時までリモートしていた。

また鬱近くなり、仕事を辞めた途端にダウンしていた。






私はしんどさで泣きながら自分の身体と心に謝った。ごめんね、ずっと大事にできなくてごめん。






外が明るくなり始め、身体が少し楽に。

YouTubeでカードリーディングを聞きながら、少しリラックスしてきた。






大げさなんだけど、よかった楽になってきた、ちゃんと朝まで生きられたと思った。

急な発作などで亡くなる人もいる。

でも私は生きていて、それは、私が自由に心臓を動かせるわけではないので、たまたま生きられたんだと感じた。

それは自分の意思や力を超えたところにある世界なんだと思った。






生きて、どこも痛くないことがとても幸せだと思った。

その時、私はただの女の子でしかいられなかった。

何もできない。

でも、いいんだと思えた。

何も成していなくても。

そんなこと関係なかった。

それくらい命というものが、ただそれだけで尊いんだと。

今が苦しみの渦中にいる人には届かないかもしれない。それを聞いたところで、今の苦しみがなくなるわけではないと。

私もそう思っていたし、苦しみにのまれた時にはこれからもそう思うだろう。

でも、今日は、そんなことを感じた。






私のままで生きていい。

私が、私としてこの世界に存在している感覚は気持ちよかった。

小学校3年生くらいの私が、私に宿ったようだった。


いつも意識は外にあった。他人からの目線や社会的尺度。

それが、私が今天井を見ているこの目に意識はあって。

私が感じていることが全てだった。

何もしなくても満足だった。

ただこの気持ちを感じていたいと思った。






多分、時間が経って読み直しても、この文章でその時の感覚が蘇ることはないのかもしれない。

また、心配性で責めるばかりの私が顔を出すこともあるだろう。

その時聞いた音楽や動画を聞いたら思い出せるかな。






本当に辛かったけど、弟が毎日2-3時間しか寝られない、体調も悪いと言っていた、その辛さが少し分かったかもしれない。

私は、その辛さを分かっていなかった。

今度話す時には体調のこと聞いてみようと思った。






今日も長い夜が始まる。

でも寝られなくても大丈夫な気がする。

でもやっぱり夜寝たい。。

体調よくなるといいな。




実家のルコウソウ