







https://www.nhs.uk/service-search/find-a-pharmacy/
検索時に営業している薬局が優先的に表示されます。
予約なしでいつでも行くことができ、症状を説明して、適切な薬を薬剤師が勧めてくれるので、GPよりお役立ちです。
ちなみに、健常者はflu jab(インフルエンザの予防接種)も薬局で£10くらいで受けられます。
外国人は、半年以上のビザを取得すると、healthcare surchargeというNHS使用料を強制的に払わされますので、体調不良時に備えて、GPに登録はしておくことをお勧めします
イギリスで購入できるおすすめ風邪薬を紹介します
①Lemsip
イギリスの王道風邪薬です
Paracetamolというアセトアミノフェン(一番副作用の少ない解熱鎮痛剤)を含みます。
アセトアミノフェンは日本でも使われていますが(カロナールなど)、イギリスでは一回量が日本の倍以上のせいか、痛みにも解熱にも効果を感じます。
私はこのレモン味があまり得意ではなくて、メントール入りのものの方が飲みやすく感じます。
②喉スプレー
私は熱が出る前に、喉の痛みから始まることが多いのですが、鎮痛、抗炎症効果のあるこちらのスプレーを使っています。
Lemsipだけより、確実に治りが早いです。
③鼻炎薬、抗アレルギー薬
どこの薬局でも売っている抗アレルギー薬では、Loratadine(日本のクラリチンと同成分)をお勧めします。
Cetirizineの方が出回っているのですが、全然効果を感じません。だから日本では取り扱いがないのか?
鼻の症状が強い場合は、点鼻薬やスプレーも使うといいと思います。
特にお勧めはないので薬局でお問い合わせください。
日本から持ってきた超おすすめ鼻炎薬はこちら
辛い鼻汁症状が魔法のようにピタリと止まります
Amazon Japanからイギリスに配送もできるみたいなので、一応ご紹介します。
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④咳止め
咳止めシロップには大きく分けて2種類あり、dry cough用とchesty cough用があります。
Dry coughというのは、痰が出ないコンコンする咳、chesty coughというのは、痰が絡まるゲホゲホ、ゼロゼロする咳です。
一通り使った中で一番効いた気がしたのは、こちら
オーガニックショップでもハーブを使った咳止めシロップが売られていますが、効果はいまいちでした。
私は小児喘息の既往があり、風邪を引いた後、喘息発作のような咳がつくことがあるのですが、それにはGPに気管支拡張薬のサルブタモールのinhaler(吸入薬)を処方してもらい、必要に応じて使うようにしています。
⑤その他(マスク、うがい薬)
イギリスでは、マスクをして外出するとジロジロ見られますが、辛い時は上からマフラーなどで隠してマスク着用します。
後は、寝るときもマスクをして、喉を守るようにします。
うがいには、緑茶やマウスウォッシュを薄めたものを使っています。
そして、清潔観念が日本とは激しく異なる文化ですので、手洗い、うがいがイギリスでは日本以上に重要です(^◇^;)
今年のロンドンはあまり寒くない気がしますが、体調不良の方をたくさん見かけますので、暖かくして風邪など引かれないようお気をつけくださいね