通信制高校の単位取得のテストも全て終わりました
テストが終わったら卒業式に着る服を見に行こうと話してたので、仕事終わりに一緒に行きました。
入学式は簡素な感じだったので、卒業式もそうかなぁと思ってたけど、卒業式にはみんな好きな格好で出席するらしく、袴の子もいればドレスの子もいるらしい
娘はかわいいワンピースがあればと見にいきましたが、気にいった服は見つからず、夜ご飯を食べて帰りました。
夜ご飯は居酒屋風のお店で、結構ワイワイしたところだったけど、たくさん学校の話を聞いたりすることができました
娘は今の高校に行って良かったと何度も話してました。人として大切なことを学べたと。
嫌な先生は1人もいないし、嫌われてそうな先生も1人もいない。
個性豊かな生徒のほとんどが、先生に心を開いているようにみえるとも話してました。
学校では先生のことを誰も先生と呼ばずに、先生同士も名前やあだ名呼び。
校長先生のことも娘は下の名前の呼び捨てです💦
「先生以上の関係性になるためだと思う」と、娘は話してました。
娘が全てのテストを終えた時、担任の先生は喜んで泣いたそうです。
通信制高校といっても、高校の教科書ももらわないようなレベルです。
私立中学から入った娘にはびっくりすることもたくさんあります。
テスト中も先生はヒントを教えてくれたりするそうです。
生徒は小学校も行けてない子もいるし、出産した子どもを連れてくる子もいるし、タバコやお酒や薬物に手を出してる子も多いかもしれません。
先生が怒ってるところを見たことがないと娘は話してました。
入学時には「本校は校則もなく、欠席、遅刻、早退という言葉もありません。」と、校長先生がおっしゃってました。
来たい時に来ていいと。
入学時に80人くらいだったのが、普通高校からの編入で卒業時には300人くらいになるそうです。
そして、先生みんなが生徒全員の名前と顔を一致してくれてます。
中学生まで見た目や行動を怒られてきた子どもたちも、この学校では全て受け入れてもらい、少しずつ安心感を感じて、少しでも道を外さずに生きていくことについて考えれるところなのではと思いました。
娘は不登校からの入学でしたが、娘のペースをいつも考えてくれて、本当に助かりました。
何よりもこの学校で良かったと娘が思って卒業してくれることが嬉しいです。
これからもまだまだ大変なことはありそうですが、とりあえず一息ついて、卒業式を迎えたいと思います