目的がすり替わる時

アレっ？

私ってコレやりたかったことだっけ？？

と、ふと我に返る時がある。

大抵こういう時は、目的のすり替わりが起きている時なんです。

それを、昨日の着付け講座でも気づいたのです。

着物の着付を学んだらいろいろと手順があります。

着崩れしないためにあの手この手を使う。←目的は何？着崩れしないためが目的になってる。

ひっくり返せば、着物は着崩れするもの。となっている。

ところが、目的を「自分の身体と布との対話をすれば着崩れない。

「結果着崩れない」に「なる」んだわ。

そして、着崩れないだけでなく、呼吸もしやすく、身体も整うということが起こる。←これも「なる」

目的を着崩れないにしていると、着崩れないために、キツく締める、動かないように着る着方になる。結果苦しい！動けない！と「なる」

健康のことでも同じです。

本来の目的は身体もこころも健康であり、より人生を楽しむ目的なのに、いつのまにか健康にならないといけないとすり替わっている。

そうすると、やれコーヒーのカフェインがダメだの、添加物はダメだなどとはじまる。

これは身体に良いから食べなきゃ！にもなる。

万人に合うとは限らないし、万人合わないとも限らない。

人間の身体ってそんなにやわなのだろうか？？

と思う。

身体に良いから！身体に悪いから！の判断だけで、食事は美味しい！楽しい！幸せ！って感じるのだろうか？？

と、出来れば健康でありたい。しかし病が悪い訳でもない。

それにより、自分を見直せとのお知らせ。

素直に受け止め自分の奥底が何を望んでいるのか？

本来の目的は何だったのか？

もう一度見直せ！ということだろう。

皆さんも今一度

なんのためにそれを行っていれのか？

なんのためにやると決めたのか？

見直してみてはどうだろう。

日常の中で無意識にすり替えてしまったことに気づくとすぐに現実変わります。

是非一度見直してみてね。

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