こんばんは
asagaoです
non24 非24時間睡眠覚醒症候群を
発症しているao君との日々を書いています
昨夜22:20に目を覚ましたao君は
そのまま寝ずに朝を迎えました
今日は私は仕事が早番で
ao君が学校へ行くのを見届けられずに
家を出ました
夕方17:30に私が家に帰ると
既にao君は寝ていました
真っ暗なリビングでふと
「あ~今日は疲れた・・・」
と口に出ました
家に帰ると
何となく反射的に出てしまう
その言葉を口にしたら
あまりにも自分がふがいなく
情けなさで涙が止まらなくなりました
私は何度となく
ao君の前でこの言葉を口にしてきました
仕事に行けば多少は疲れるでしょう
でも、よく考えたら
ao君の方が絶対に疲れているはずなのです
ao君がnon24の睡眠障害だと分かってから
ao君の生活パターンを
普通の人に置き換えて想像してみたのですが
それは本当に大変に疲れる生活でした
例えば起床の時刻を基準に考えると
昨夜ao君が起床した時刻の22:20を
仮に朝の6:20と仮定すると
学校へ出かける時刻の7:30は
6:20分に起きた人にとっては15:30です
夕方16時にao君が帰宅したとすると
6:30に起きた人の時間に直すと
夜中の0時になります
就寝時間で考えるとするならば
昨日はao君は学校へ行くために
睡眠時間帯を調節したと言っていました
昨日の就寝時刻は
(午前)9時台の予定でしたが
3時間寝るのを我慢しました
私に置き換えるなら
就寝時間は大体0時前後ですが
次の日、夕方から仕事があるので
それに合わせるために
午前3時まで起きていたという話になります
そして
1時間ずつ後ろへ睡眠相がずれるので
今日の就寝時刻は
本来のリズムなら(午前)10時台ですが
学校から16時に帰ってきてすぐに寝たとしても
ao君のリズムからは6時間ずれています
これを私の就寝時刻に当てはめるなら
0時はまだ学校で授業を受けていて
家に帰れるのは朝の6時ということになります
これがao君にとっての日常なのです
起床時間に合わせても
就寝時間に合わせても
どちらにせよ
中学生の子供が身体的に
こんな負荷を背負いながら
今まで誰にも気付いてもらえずに
なんなら授業中に寝ているのを怒られてまで
学校へ行く生活を送っていたなんて
相当辛かったんじゃないかと思います
親の私も
それに気が付かずに
ao君の前で平気で
「あ~疲れた!」
と言っていたんだと思いました
情けない・・・・
情けないし申し訳ない・・・・
そう思ったら今日はもう
涙がぽろぽろ出てきてしまって( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
その人の体の状態というのは
その人にしか分かりません
他の人には絶対に分かりません
私の魂がao君の体に入ったら
どれくらいしんどいことなのか
分かってあげられるのに
ao君が
夕方から深夜に寝ている期間で良かった
泣き顔を見られたくありません
まだ涙が止まりませんが
どんな形であれ
いつか
こんな日々が「あの時は大変だったよね」
と笑い話に出来ることを
願って止みません