こんにちは！
コンクールシリーズpart.3です
part.1
part.2
Mちゃんの本番が終わったらすぐAちゃんの場当たり。
場当たりでの注意事項は(part.1記事参照)Aちゃんにも予め伝えてあったのですが…
ナントAちゃん
緊張のあまり
舞台袖で指示を出す私の声が全く聞こえていない
という
まるで「無」な事態に
自分の世界に入り込みすぎたか！？周りをシャットアウトしたか！？
私がいくら
「Aちゃん最初のポーズの位置は○○！行ってみて！」とか
「ここは〇〇を狙って進んで行って！」
とか叫んでも
ぜぇぇーーーーんぜん聞こえてなさそうで
私の声のボリュームもずいぶん大きくなり
あとから聞いた話、客席には私の声めっちゃ聞こえてたそうな…それでも一番聞こえて欲しい本人にはなかなか届かず…
何度か手招きして私の方に呼び寄せ、どうにか指示を伝えるという事態
そんなこんなで、やはり場当たりの３分間なんて一瞬で終了～
本人も「え？もう終わり…？」みたいな感じで呆然
場の空気に見事に飲まれた感。
場当たりから本番まで時間がないこともあり、楽屋に戻ることなくそのまま舞台袖に待機。
だ、だいじょうぶかな、、、Aちゃん…
今だからこの時は彼女なりに緊張マックスだったと知っているけれど、
その時は私も
「これはこれで自分の世界観を作ってるのかもしれない、ヘタに声かけすぎて潰したらアカンし…」と思って
声掛けは適度に、確認事項ぐらいにとどめておき…
いざ本番！
当たり前ですが、私は舞台袖からしか彼女の様子を見られません。
なので、まぁ緊張はしてるけどそれなりにいつも通り踊れてるかなーと思っていました。
でも明らかにガタついた２か所と、つま先ベロベロだったクッペは何度か目撃した
が。後から本番の動画を見ると、舞台に出た時も
明らかにあの緊張マックスの「無」の状態を引きずってた
「無」でポーズにつき
「無」で踊り始めてた…
これは舞台袖からは分からんかった
で、踊りの中盤、いきなり緊張が解けたのか、
笑顔でいつも通りのAちゃんに切り替わった…
あぁ、どうにかしてあの緊張を舞台袖でほぐしてあげられてたら…
もっといい踊りになってたかも、という私の後悔
これもAちゃんの経験の一つといえばそうなんですがね…。
ということで、MちゃんとAちゃん、そして私がコンクール指導者として関わった
３人にとっての初コンクールが終わりました。
審査員の先生方の評価シートも既に届いており、
本人やお母さんに解説した上で渡しています。
それを踏まえての本番の出来や二人の成長、今後の課題などは
また次回の記事とします
(まさかコンクールで４記事にもなるとは
)
♡おまけ♡
写真撮り忘れたけど、この日コンクールを見学に来られていた
小鬼仲間のあつこさんにお会いしました！久々のリアル再会でめちゃくちゃ嬉しかったです！
生徒達を見送ってから、二人で30分ほど喋り倒しました
小鬼仲間だからこそのトークが弾みました！