こんにちは!
随分な時差記事になっちゃいましたが
こちらのコンクール当日の続きです
Mちゃんの場あたりが終わったら
次の部門に出場するAちゃんが楽屋に到着!
Aちゃんは楽屋入りから本番までとにかく時間がないであろうことは予測出来てたので、
シニヨンはもちろん、頭飾り付け
できる限りのメイク(ドウラン・お粉・アイシャドウ・チーク)はホテルでお母さんにやってきてもらいました。
あとバーレッスンもホテルで済ませてきてもらいました
(本当は本番の日こそ見てあげたかったんだけど)
楽屋入り後はメイクの手直し(色の濃さとか)と仕上げ
なんとか無事に顔のメイクは終わり…ただボディーまで塗ってる時間があるか!?という謎の焦り
Mちゃんに塗った時、意外と手間取ってめっちゃ時間かかったぞ!?と自問自答
※ボディーを塗る、というのは、衣裳から出る上半身の素肌部分(手、首、背中など)を専用のリキッドファンデーション的なもので塗ることを言います。
うちの発表会では塗りませんが、コンクールや正式な「バレエ団公演」であれば子どもでも塗ることが多いです(日本では)。
いや、でも塗ろう
これを塗ったか否かで評価が変わることはないだろうけれども、
さっき手間取った反省を活かせば少しはスピードアップ出来るはず!
それに塗った方がAちゃんもキレイに見えるはず!
え?時間!?どうにかなるわーーー
ということで、結果的には塗りました
そして当然ながら間に合った
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ちなみに。少し話はズレますが、
私がここまで時間に焦っていた理由。
Mちゃん本番→即Aちゃん場当たり→すぐAちゃん本番、というスケジュールで、
二人の楽屋入り時間は1時間半以上違うのに、Mちゃんと同時にAちゃんも「いつでも本番に出られるように」仕上げておかないといけなかったからです
いつぞやのコンクールレッスンのバー
無事Aちゃんもメイクが済み、お手洗いも済ませ、さあ二人とも衣裳着るよ~!
ってなった時、プチ事件発生
Mちゃんの衣裳の一番上のムシ(ホック引っ掛けるとこ)取れてるやん…
あちゃ~でしたが、こういうことも起こり得ます。
なんなら舞台で踊ってる最中にこうならなかったのが幸いです。
もともと後ろの部分は二人とも全部縫う予定だったので、
このムシの外れた(ホックが止められない)部分は
念入りに縫うことで対処OK
衣裳やシューズなど身だしなみをチェックしまくり、
いざMちゃんの本番&Aちゃんの場当たりで二人を舞台袖へ連れていきます
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Mちゃんと一緒に舞台袖で出番を待っていると…
いつもあまりしゃべらない(おとなしい)Mちゃんが
「先生、まだ?」とか「〇〇どうしたらいいの…?」とか、めっちゃ聞いてくる
緊張してるんやね、不安なんやね…と感じ取りつつ
「大丈夫やしな気をつけることは気をつけて、
あとはいつも通りのMちゃんで踊っておいで」と送り出しました
実は一人で舞台で踊るのが初だったMちゃん。
特に大きな失敗もなく、堂々といつも通り踊れたと思います
あんなに緊張してたのに!度胸がすごい!
でもここはコンクールという場で、身内だけの会ではないので
「よかったね!」「かわいく踊れてたよ」みたいな
甘々の感想でOK!という舞台ではありません。
審査員の先生方の「評価」がつきます。それを覚悟で出ると決めたのですから!
「本番の出来」についてはまたMちゃんとAちゃん二人まとめて別記事で
Aちゃんの場あたりから本番は次の記事にします