ひとつ前の記事の続きです。
さてさて。
その「性格」の中でも
引っ込み思案緊張しぃ（←関西弁か⁉︎）自分の気持ちをストレートに表現するのが苦手というものがあります。
恋愛に例えると（笑）
好きな人を目の前にして
「私あなたの事が好きなんです！」アピールが出来るタイプ
固まってしまうタイプあるある、ですよね。
で、それと一緒やと思うんです。
バレエが大好きで、それをレッスン中にも指導者やお友達にもアピールできる子バレエはホントに大好きなんやけど、いざレッスン中にそれをアピールすることは苦手な子要は一番上に書いた３つの性格が影響してると思われる
そりゃ、同じ「大好き」ならば、
周り（特に指導者）に伝わる方が
得、といえば得です。
バレエが大好きで
家でもずっと言ってるんです。
バレリーナになりたい！とも言ってるんです。
でも、レッスンでの我が子の様子を見てると
むしろそんな風には見えなくて…
と、親御さんが心配されるケースもあったりします。
指導者としては、そりゃ
バレエ大好きアピールを全面に出してくれる方がわかりやすいです。
でも、引っ込み思案、表現が苦手な子であっても
バレエが好きか否か
それはレッスンへの取組みを見ていればわかります。
ただ、どれくらいの気持ちで好きなのか
好きの気持ちの大きさには気付きにくい
という点はあります。
まぁまぁ好きなのか
めっちゃ好きやねん
なのか。
そういう意味では
ちょっと損かもしれませんね。
でも、それも性格。
良い悪いではなく。
こちらから、少しでも表現しやすいように導いてあげるとか…。
あとは、ホントに
場数を踏むこと
やと思います。
特にバレエは、
お客様に自分の生の踊りを観ていただく
ことが、最終目標なわけです。
緊張しようが何だろうが、
自分が舞台袖へ行き
そこに立って踊り、表現しなければ
何も始まらない。
舞台で踊ることは、いつしか
緊張感すら快感になり、
楽しさ、嬉しさ、喜びが勝つ
私はそういう経験をしてきました。
でも、いきなりそうなれるわけではなく、
私自身がレッスンだったり、舞台だったりの
場数を踏んだから
経験してきたから
そうなれる、こう言えるんだと思ってます。
何か話がズレた感もありますが
引っ込み思案、緊張しぃ、表現苦手な子でも、
レッスンなり、舞台経験を積むことで
少しずつではあるけれど
解消されると思います。
もちろん、バレエが好きならば、の前提ありきですが。。。
バレエが好きなのに
その表現がしにくい子。
好きならば大丈夫
指導者が、この子はそういう性格なんだ、と理解することと、
少しずつそれを解消、解放できるように
導くこと。
そして「表現すること」の場数を踏み、経験を積むこと。
バレエが好きなら、大丈夫