『夜明けの街で』東野圭吾 | Spice to daily life in America

Spice to daily life in America

フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

読書記録。

通勤途中で読み始めたものの、先が気になりすぎて
金曜、土曜と、息子が寝た後に一気読みしました。
夜明けの街で夜明けの街で
1,728円
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内容(「BOOK」データベースより)

不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。

ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。

建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。

2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。

15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、

秋葉はその容疑者とされているのだ。

彼女は真犯人なのか?

渡部の心は揺れ動く。

まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。



📕📕📕📕📕


さすが東野圭吾さん。

一番最初の文章から、ぐいぐいと本の世界に

引き込まれていきました。


ストーリーの面白さももちろんなのですが

出てくる登場人物、一人一人が

あーーこういう人いるよね、、と思えるような

人間味のある、というか、生身の人間の感じが溢れていて

これも東野圭吾さんの作品の魅力の1つなんでしょうね。


不倫や浮気って、自分の身の回りでは

全く聞かない単語ですが、巷では、意外に普通なのかな?

最後の、新谷さんの小話も面白かったです。



知らなかったのですが、映画化されてるんですね。

不倫に溺れる渡部が岸谷五郎さんとか、

したたかな奥さんが木村多江さんとか、

かなり納得の配役です。


映画も見てみたいけど、今の生活の中で

テレビや映画は、一番縁遠いので

しばらくはお預けかな。