やっと土曜日が来ました。
今朝は朝からシトシト雨。
波も無いみたいだしテンション上がらないなぁ~。
とはいえ昨日夜更かしして今日は10時くらいまで寝てたんで波無いのは逆に助かったけどね。
(起きて波伝さん見て波あると超クヤシイからね)
昨日は何を思ったか家に戻って24時から先週録画してた『ALWAYS 三丁目の夕日』を観ました。
昭和30年代ということでもちろん生まれてないんだけど何だろう、あの懐かしさ。
人が面倒なくらい温ったっかくて、家電とかにいちいち感動しちゃったりして、親世代が懐かしんでみる映画かと思ったけど見進めていくうちにグングン引き込まれちゃった。
たくさん今より不便な事もあっただろうに、いい時代を親達は過ごしてきたんだなぁ~って羨ましくさえ思いました。
冒頭建設中の東京タワー が出てきました。
まだ霞ヶ関ビルもサンシャインもランドマークタワーも無かった時代。
3種の神器とテレビ、冷蔵庫、洗濯機がようやく登場した時代。
リリーフランキーさんの小説のタイトルにもなったけど東京タワーはテレビ普及という時代の象徴であると共に高層建築物を造ることが出来る技術や豊かさはその時代の人々の夢・希望の象徴だったんでしょうね。
(戦争中は鉄は武器造る以外には考えられなかったみたいだしね)
その東京タワー、先月新東京タワー のデザインが発表になりました。
デザインは日本が世界に誇る安藤忠雄氏が手掛けたとの事。
地上デジタル放送の普及の為に必要という説明があったけど今の世の中、新タワー建設を待ち焦がれる人ってどれくらいいるんだろう。。。
新タワーは下町、墨田区に出来るみたい。
調べてみると今度のタワーは東武電鉄が100%出資の会社が運営するみたいなんでその観光収入を見込んでのロケーションなんでしょうね。
でも浅草に観光に来た外国人が世界一のタワーに昇りたがるかなぁ。。。
景観的にはミスマッチであるとしか思えないし、下町風情は再開発で完全に消えるでしょうからね。
時同じく、じゃないんだけど先日ネットでニュースを見ていたらこんな気になる記事がありました。
『大和ハウスJVに売却 元那覇市市庁舎建設予定地』(by 琉球新報 )
なんでも市が市庁舎建設を断念、予定地を民間に売却となったらしいのだけど、30階建の住宅棟建設が3棟も予定されてるらしいです。
沖縄の雇用や経済状況を考えるとこのPJは内地からの資金の流入も期待できる訳で外の人間がとやかく言える問題じゃないのかもしれない。
でも何故沖縄に30階建?
東京近郊に住んでいる私からすると沖縄が東京と同じようになって誰が喜ぶの?という疑問が。
確かにViewは吹き抜けてすんごい良くなるでしょう。
沖縄にしては破格の価格になるだろからローカルには手が出せないでしょうけどね。
六本木ヒルズに住宅を構えるようなIT企業の社長がセカンドハウスとして購入するケースが増えるんだろうなぁ、きっと。
『なんで人は高いところに住みたがるんだろう』という疑問を前に友達にぶつけた時、「哺乳類だからねぇ~」との回答が返ってきました。
見晴らしのいいところに住めば敵が襲ってくるのもわかるから安心、というのは確かに理解出来るけど昨今人間が作り上げているその環境は本来の哺乳類の生活圏を超えてますよね。
そのうちに哺乳類としてのDNAが悲鳴をあげる時が来ると思うんだけどなぁ~。
自分の夢や希望を表す象徴物って何だろう。
そういう事を考えたら高層建築物って減ると思うんだけどなぁ。






















