ここまで育ったのが奇跡で
私や他の預かりメンバーさんだったら
おそらく死なせてしまっていた
はる君
先日、ワクチンと血液検査を終えました
よく食べ、機嫌よく
過ごせています
・口蓋裂のある子は、先天的な疾患が今後わかってくるかもしれない
・これから大きな手術をうけるにあたって、何か不測の事態に陥るかもしれない
・もしかしたら手術は受けなくて済むかもしれないが、
受けたとしたら予想以上に大手術になるかもしれない
「…かもしれない」ばかりの
こんなはる君を
のんびりゆっくりわが子として
迎えてくださるお家
「保護猫」から「お家猫」へ
そろそろ、”里親探し”を
視野に入れなければならないと
思いました
そこで、ここまで育ててくれた
お世話係さんと
たくさん話し合いました
……経緯は割愛しますが、
結論として
お世話係さんがそのまま
はる君を「うちの子」として
迎えてくださることに
なりました
はる君の命を救った以来
これまでの全てを知り尽くし、
この先何があっても、きっと
一番いい方法をとってくれる
そんな、お世話係の「Yさん」が
はる君の両親になってくれるのが
一番の幸せだと思います。
Yさんに深く感謝します。
こうしてはる君は
108猫を卒園したので
「はる君基金」は本日を持ちまして
終了いたします
先日のブログでご報告しました基金
全額をYさんにお渡しし
今後のはる君の医療、ケア用品、
消耗品購入などに充ててもらおうと
思っています。
また今後のはる君の様子
基金を使い終わった頃にも
Yさんから連絡をもらった際には
ご報告いたします
これまでの皆さまのご支援、応援に
心より感謝申し上げますm(__)m
はる君のことを
今後とも見守ってくださいね