ぼんちゃんの負傷の原因は、トラバサミかくくり罠かは分かりませんが
傷口からは腐敗臭がし、足先は硬く壊死した状態での引き取りでした
保護したことが良かったのか悪かったのか分からない……
引き取ったのが12日の深夜
病院で診ていただき断脚を決めたのが13日
全身状態が悪化し入院したのが15日でした
敗血症かもしれないということで抗生剤、消炎剤を点滴から入れ続けるも回復に向かわず、16日は立ち上がるのもやっとでした
でも銀のスプーンのカリカリを手に取って口に近づけるとアムアム食べてくれました
そして17日、今日の面会では
脳に障害が出ていて全く起き上がれず
体は硬く伸びて痙攣を起こし
瞳孔も反応せず
その状態は破傷風からくるものと似ている、と獣医の先生の話でした
それでも私を見ると分かったようで
切なく鳴きました
何故こんなに急に悪くなったのか…
分からないことだらけです
外にいた頃
怪我をしてからはじっとうずくまっていることが多く、餌やりさんが来た時だけ甘えてすり寄ってきたそうです
保護したことによるストレスが引き金となり溢れでたのか
外の暮らしが余程の限界を迎えていたのか
これまでの経緯が分からないだけに
この現実を受け入れるのがきついです💧
もう少し早く保護できていたら。
たら、れば、を考えても仕方がないことですが
たらればがその通りになっていたら、
そもそもこんなに外で苦しむ猫はいなかったはずだし
野良猫を野生動物と勘違いする人もいなかった
明日、ぽんちゃんの血管から点滴を外し、連れて帰ります
これからはただ、見守り看取りになります
留守が長いので看取れないかもしれないけど
外にいるよりまし
私のできることだけ、続けます
