こんばんは🐱
⬆前回の譲渡会でのキーマ君
ご縁には繋がりませんでした💦
のんびりお家を探そうね~
トワネコは、現在保護中のちっこい子猫は
リセちゃんだけとなりました
(現在1kgちょっとデス)
2024年に頂いたたくさんのご縁に
改めて感謝します🙏
子猫シーズンオフということは、
今発情期の外猫が多いということ……
今こそ外猫の手術にターボをかける季節ですね
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外猫について相談を多く受けますが、
「愛護センターに野良猫相談をしたら、餌をやるなと言われた」
という話をよく聞きます
トワネコには、市議会議員の
スカルリーパー・エイジ氏がメンバーにおります
大分の動物愛護についてずーっと前から貢献してくれています
愛護センター設立にも関わった、
造詣の深い方です
エイジさんのおかげで、
私は何度か愛護センターの管理職の方と面談させていただいていますが、
冒頭の
「愛護センターに野良猫相談をしたら、餌をやるなと言われた」
仰いません💦
餌やり行為は違法ではありません
ただ、野良猫相談者さんの立場によっては、その言葉を聞くだけだと、いかようにも取れてしまうと思います。
「野良猫を地域猫にしたい方」だと、
「無責任な餌やりはしたらいけません。
餌やりするなら不妊手術をして、
地域に理解して貰えるよう
衛生管理をしながら続けてください」
と受け取れるし、
「猫に困っている方」だと
「餌を与えるとそこに居着くから、
やらないでください、そのうちに来なくなります」
と受け取れます。
それゆえ
「愛護センターに野良猫相談をしたら、餌をやるなと言われた、だから餌やり禁止だ🈲今すぐやめろ」
と、猫嫌いな方が餌やりしている方に苦情を言う、という流れができるのも当然ですね…
言ってることが違うじゃないか!と愛護センターを責めるのも的はずれな話です
今の日本の法律上
犬猫は「物」でしか扱えないので、
「人の権利を守ると」いう原則に則りつつ、
愛玩動物である彼らを守り、
法律範囲内で彼らの権利を守るために
尽力してくださっている、
大変なお役目をされているのです
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センターの職員さんの言葉で
私の心にずっと残る話があります
「人の権利を
一番にしないといけないから、
例えば高齢者が逝去あるいは施設入居で
お世話する人が居なくなるから、
この猫がいるために困っている。
……と家族が猫を持ち込まれると、
それは人の権利に関わることだから、
引き取りを断ることが難しくなる」
との話

そうならない為に今できることは、
高齢者が既に猫を飼っていたら
家族がサポートし、不妊手術等の医療を受けさせる。
高齢者が外猫の餌やりをしていたら
近隣の方が一緒に餌やりをしてあげる。
家族がサポートし、
保護猫を譲渡する立場の我々は、
高齢者への譲渡の仕方を考え直す。
(例えば家族との面談や年齢制限等)
愛護センターに広大な保護猫施設を増設したらいいのに~
と思うでしょうが、そんなことしてもあっという間にキャパオーバーして
殺処分行きの猫は必ず出てきます。
殺処分行きが出てき始めるのを
ほんの少し先延ばしするだけだと
思うんです
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殺処分される愛玩動物を
確実に減らしていくには、
法律より何より、
まず人の意識を変えることだと
思います
法律が「物扱い」だから
動物を雑に扱うようになる
のではなく…
動物を雑に扱う意識が変わらないから
法律がこうなんだと。
などと
つらつらつらつら考える
極寒の夜です☃️*⌇