好きになった猫がたまたまダブルキャリアだっただけ | 大分県♨で活動する/•᷅‎‎•᷄\੭保護猫ボランティアNPO法人108猫-トワネコ-

大分県♨で活動する/•᷅‎‎•᷄\੭保護猫ボランティアNPO法人108猫-トワネコ-

大分県の外猫が1匹でも幸せに暮らせるよう、有志が集まり2023年に発足した団体です。
外猫を不妊手術して地域猫にする活動、行き場のない猫の保護の活動、そして保護猫の里親募集について発信します


 モモさん(オス)


3年前の今頃、

「とても気になる

お外の猫が居る

鼻水がいつも垂れていて可哀想

とっても良い子

家に入れてあげて一緒に暮らしたい

お迎えしたいけど、どうしたらいい?」

…と

猫と暮らすのが初めてのご夫婦に相談を受けました


まずすべき初期医療は

駆虫、血液検査

そしてすぐ判明したのが

エイズ白血病両方陽性…


難治性口内炎、慢性風邪症状、

内臓の機能低下


ご夫婦は明るくしなやかに

モモさんと対話しながら通院し、

3年間という穏やかな年月を過ごし、


ご夫婦に、念願の赤ちゃんがやってきたこの年、この暑い暑い夏を過ぎ


モモさんは、

もう大丈夫だよねと言わんばかりに

つい先日、しなやかに旅立ったそうです


ご夫婦にとっては、大好きなモモさんにたまたま「エイズ白血病ウイルス」がいただけ、ただそれだけでした


モモさんのそのまま全てを愛し、

みんな幸せな、3年間を過ごしました


どこかの誰かが言うセリフにありますが(笑)「愛した相手に○○がいただけ、

それだけ」


モモさんを愛したご夫婦は、

ニンゲンのそういう感情より

清らかで、

潔くて

毅然として

ゆるぎなく

美しい


のんびり日向ぼっこの幸せモモさん


モモさん、安らかに