先日、北九州のアニマイル動物診療所で行われた手術会
「全ての猫のための避妊去勢手術会」
にボランティア参加、兼、猫を連れて行きました
皆さんの意識の高さに感動テキパキと毛剃り、耳カット、駆虫、医師への送り…何度行っても勉強になる、素晴らしい経験をさせて頂きました
見つけてもらえてよかった。ありがたい

大分県では「さくらねこプロジェクト」という名の元に、地域猫を無料で手術してもらったり、補助金が出るという素晴らしい行政の取り組みがあります。
しかし…公園に遺棄された猫や、コソコソっと餌をもらいながらひっそりと生きている猫に対し、時には自腹、時には餌やりさんからカンパをお願いし、手術してきた私としては、
どうして「地域猫登録」という高いハードルをクリアした外猫しか避妊去勢してもらえないんだろう?
外猫はどの子も必死で生きている。
ただでさえ辛い環境で生きているのに、「登録できない」外猫は手術もしてもらえずコソコソ餌をもらい、無駄に繁殖を繰り返させられなければならないのか?
この格差は酷すぎる…
と、ずっと疑問でした。
「TNRありきか」と、理解のない餌やりさんから何年も前に罵倒されたことがありますが、
「ありきと言われようが、まず避妊去勢です」と、断言します。猫は痩せ細りガリガリになっても繁殖しようとする動物なのです
手術してもらってサクラ耳になった猫は、コッソリ餌をあげている餌やりさんの心の重荷もきっと軽くなる。そう思います。
どんな外猫でも平等に、先ずは繁殖制限をしてあげることが大事だと思います