母にできる精一杯のこと | 十勝からLOVE 自然と共に生きるスタイル

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いつも心に太陽を。

    

シンボリックメソッドを活用して東京から北海道に引っ越し、再婚した久保田陽子です虹

義理の母がいるグループホームにベコベジ園の小松菜と間引きしたチンゲン菜を届けてきました。



施設長さんに確認したところ「助かります。是非」と言うのでコロナで面会はできませんが野菜をお届けです。

じつは義理の母は骨折で入院し認知症が悪化してしまいました。
自宅に帰ってきてから、徘徊や思い込みも強く寂しい寂しいと私達夫婦が農作業を進める事が大変な環境になりました。
農家は農作業をしないと食べていけません。
かなり悩みました。
この田舎での世間体。
施設になると経済的負担。
日々悪化していく症状。
働かなければならない家族は、自分の身体の疲労を抱え施設のように寄り添う事ができないのです、、、
寂しい寂しいと言う母に施設のように一緒にいる事ができないのです、、
母の欲求をみたす事ができません。
色々な感情や葛藤の中、グループホームの話があり夫が決めました。

もう自宅での「共に」は限界でした。
母の時間の流れと私達夫婦の時間の流れは違いすぎても何とかと思ってきましが。

グループホームに入所していつも誰かがいます。安心できる環境がグループホームです。
母にとっても夫婦にとっても最善の選択と思うようになりました。

今、私ができることはベコベジ園の野菜を持っていく事。
野菜を取って洗って車を走らせて。
それくらいしか。
いえ、私のできる精一杯のことです。

今日は私の東京の母の命日でもあります。
お花を直接渡す事はできないけれど、あなたの笑顔が浮かびます。
陽子のエクボは母さん譲りね。
有り難う

百姓の妻&セラピスト陽子❤