母と車いすと私 | 十勝からLOVE 自然と共に生きるスタイル

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シンボリックリーダーのよっこです。合格

今日は、冷たい雨で寒かったですね。

そんな雨の中よっこは、母の使っていた車いすを

母の通っていたリハビリ室にひきとっていただきました。

玄関においていました。
<ひとりで頑張らないで>シンボリックリーダーよっこ
母は、糖尿病があり、心臓にも負担がかかりペースメーカーが入り、眼底出血を繰り返し

日常生活をしていました。

ある日、立ち上がった時に力が入らず転び、肩から転び、肩甲骨を折り、

それでも回復し、坐骨骨折の時にこの車まいすを購入しました。

まったく動けず、入院しました。

何度も入退院を繰り返す中、整形での入院なので、私は安心して

友達と遊んでいました。

私「歩けるようにならないと家につれて帰らないよ」

母「意地悪。。。」

それから母は奮起して、車いすに自分で移動できるようになり

退院できました。家ではつたい歩きをしてました。

このままじゃいけない。リハビリに通うようなんどもはなし

「自分で歩くんだ」と通い始めました。

そして、手すりにつかまり歩けるようになりました。

一緒に買い物に行くときは、車いすを押し車替わりにして

いました。

リハビリ室でも回復の速さに驚かれ「トイレに行くのに声をかけずいくので

困ります」「杖を使わず困ります」とかよく連絡ノートにかかれたけれど

母が自分で「杖をつかわず歩きたい。」とか「歩けるように頑張る」とか

書いていました。

ある日フライドポテトが家にありました。

私「どうしたの?これ?」

母「ファニリーマートのポテトはおいしいよ。」

私「自分で買いにいったの?」

母「そう。車まいすがあるじゃない。」

この母は自分でフライドポテトを買いたいためリハビリ頑張ったかあガーン

なんて思い出もあります。

リハビリでは作業もします。

色塗りしたり、ゲームをするそうですが、母はバカにしてると参加しなかったようですが

切り絵をしたそうで、毎回行って帰ってくるたび「細かくって大変」

といってましたが、できあが リハビリ室に展示するようすすめられたのに

家にもってかえってきたそうです。

もうその日は夕飯の時も、お風呂でもひたすら作品について話され、ただただ聞いていたのを覚えておます


<ひとりで頑張らないで>シンボリックリーダーよっこ


母が言うには「大きいのが、かあちゃん。小さいのが陽子」だそうです

いろいろあるけど、あなたの大切な誰かをリハビリに通わせようか

まよっているなら よっこは言います「ひとりで頑張らないでください」と

そしてあなたは、みまもればいい。親はいくら歳を重ねても、想像以上に

凄い。強くたくましいですよ


車いす、母も私もお世話になりました。

自分の病院に寄付しようかとも思いましたが、

母のかよっていたリハビリ病院のほうがいいと思いました。

困っている方お役にたてばと思います。



よっこは、今できることを精いっぱいしていきます。

生きていきます。