父の親指が切断されてしまったら・・・。
それは仕方がないと諦めるしかない。
父もそれは覚悟しているコト
唯一安心なのが
命に別状がないだけ・・・
母の時は日に日に寿命が縮まっていくのを
見舞うのが辛く悲しかったから
一度きり一時退院を許可してもらったけど
もう二度と家に戻ることは出来なかったから・・・。
例え親指が切断されても
今後の生活に不安があっても
父はいずれ退院できるから
それだけは救いなのかもしれない
四十九日が終わり・・・
次は百か日が5月の初めにある。
百か日かぁ・・・
ここで疑問に思ったから父に言った
『父ちゃんさ・・・親指なくなったらさ、
お焼香できないじゃん!どうやるの??』
母の時だけじゃなく
今後のコトもあるだろうし・・・
けど父はアッケラカンと言った
『そんなもん少しつまめばいいんだよ。
人差し指と中指でやればいいんだよ。』 ってね。
左手でやればって言いたいけど
父の左手の指も三本 “人差し指、中指、薬指” が第一関節からない
不自由に決まってるけど
なくなって40年コレで生活してきた父だから
アッケラカンとしてるのかもしれない
よく生きて父はあと10年から15年だろう・・・
今まであったモノを失うのはどれだけ辛いコトか・・・
私には冷たいかもしれないけど
父の気持ちは分からない
でもきっと慣れるまで大変だけど
なんとかなるよね!父ちゃん!!
アッケラカンとした性格は
父に似てるのかもしれない。
そしてこれ以上私に心配させないように
気を遣ってくれてるのも分かるしね。
親子だもん、、、
親子だから、、、許されるコトってあるよね。
不安もあるし苦労もするけど
娘でいられるだけで幸せだと思ってます。
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