母の死から二ヶ月が経つ
まだ二ヶ月・・・
もう二ヶ月かぁ・・・
そんな想い・・・
四十九日が終わりホッとできるかと思いきや
父の怪我・・・
心配と怒りで父に言った
『父ちゃん何してくれたのっ!!
何本指なくせばすむの!!』
申し訳ない気持ちでいっぱいだったんだと思う。
涙を流しながら一言 『ごめん』 と・・・。
これ以上何も言えなくなった。
右母指圧挫減損傷、血管損傷、開放性紛砕骨折
二週間以内に壊死する可能性が高い重症の外傷です。
壊死した場合は指の切断をなります。
入院診療計画書に書かれてあった。
怪我から一週間が経った・・・
とりあえず今は指が繋がってる状態
きっと明日か明後日くらいには
主治医が決断するだろう・・・
切断するか否かを
元の状態に戻ることはなく
障害が残るのは間違いない
きっと箸を使っての食事は不可能だと思う。
けど・・・ないよりあった方がいいに決まってる。
フォークを持つにしても
親指がなくちゃ使えない
今後の父の生活を考えると不安になる。
毎日、実家に寄り
母に手を合わせる。
『父ちゃんのコト守ってね。
親指も残してあげてね。』 と・・・。
きっと父は母の命日に病室にいるのを
辛く感じてるに違いない
そして寂しいと思う
だから父には母の写真を渡してある。
写真を見ながら母に語ってるんだろうなぁ・・・
私は辛いコトでも
笑いに変えてしまうダメな所がある
不謹慎だけど
それは家族だから親子だから言えるコト
その疑問を父に言った・・・
それは・・・。
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