泣ける場所 | 余命3ヶ月・・・そう告げられた家族の苦悩

余命3ヶ月・・・そう告げられた家族の苦悩

娘でいられる時間が残り僅か・・・

親不孝ばかりしてた私が最後に母にしてあげられる事は・・・?

父まで入院して

病院と実家を行き来する毎日


仕事が終って車を走らせ40分・・・


去年から病院通いばかりしてる。


実家に行きネコにご飯をあげ

仏壇のお花の水を変える。


母の前でろうそくを点け線香をあげる。


誰もいない家・・・

ぽつんと一人座っていると

涙が止らない


私が唯一声を出し泣ける場所は・・・

誰もいない実家の母の仏壇の前


一家団欒が・・・懐かしく想う

けど、時計の針は戻せないんだよね・・・。


不自由にご飯を食べる父を見て思った。


親指が例えなくなっても

どんな形でもいい

生きていてくれさえすれば・・・


私が健康でいれば

私が食べさせてあげればいいじゃん


今まで散々親不孝してきたツケが廻ってきたんだよ・・・


どんなに辛くてもきっと乗り越えられるよ、私なら・・・

そう思ってがんばるしかないんじゃない?


・・・そう思っててもね、、、

やっぱ不安や心配で押し潰されそうになる


それでも人前では泣きたくない


今、私が泣ける場所は

誰もいない実家の母の仏壇の前だけ・・・


母はそんな私を見てどう思ってんだろう・・・。

きっと・・・私が泣いてたら心配だろうな・・・。


でもね、お母さん・・・

お母さんの前だけでは泣かせてね。


人前では笑顔でがんばるからさ♪



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