昨年1月にイール世田谷で購入したミニクラブマン。

クラブマン購入いたるまでは、ブログにも結構書いた。

 

 

ロングドライブとかにも行って楽しませてもらい、気がつくともうすぐ1年ということで、イールのサービス工場であるイールテックファクトリーに電話したら、1月中だともう代車がないという話だった。

 

だったら、K3で電車輪行すれば楽しいからいいやと思い予約したところ、預ける日はあいにくの雨で、バスと電車で帰ることに。

 

一週間後の受け取りの日は晴れだったので、電車輪行で行くことにしたが、家事をしていたら時間が押して、余裕のないスケジュール。まあ、電車とバスだともっと時間がかかるから、輪行で行くことには変わりないんだけどね。

 

前回の初輪行は、往復輪行ということもあり、PEKOさんのお手製超軽量輪行袋を使った。

 

 

 

今回は荷物もないし、帰りは車だし、輪行袋への出し入れスピードを優先して、以前から持っている輪行バッグを使うことにした。

 

生地がはるかに分厚いのはもちろん、これはもともと20インチの折りたたみ自転車用に買ったのでかなりデカい。

 

サイズも重さも10倍以上違う感じだけど、破れる心配はあんまりないし、ある程度の保護能力もありそう。

 

自転車に取り付けられるようにストラップとバックルがついているので、リアキャリアに装着。

 

 

手荷物はコゼバッグのメッセンジャーバッグ。

 

 

イールテックファクトリーは、横浜市都筑区の、どの駅からも離れた、車以外だと不便な場所にある。

 

 

南多摩から南武線に乗ることにして、とりあえず南多摩へ。歩いて10分ちょっとなので、自転車はすぐに到着。

で、今回のデカ輪行バッグに初めて入れる。サイズ的に余裕なのはわかってる。

 

ファスナーを開いて地面に置いて。

 

大きく広げたら、折りたたんだK3を真ん中に置く。

 

 

ファスナーを閉めたらできあがり、うーん簡単。

 

ちょっとブカブカ。

 

南武線に乗り込む。空いてるな。

 

K3はコンパクトなので、席に座って膝の前に置いてもそこまで場所を取らないのがありがたい。

 

 

 

到着してトイレに行ったら、空いていたのでサイズ感を撮影してみた。

バッグが少し重くても、バッグの肩紐がしっかりしていて生地も厚くて安定して持てるので、運ぶ時は超軽量輪行袋よりずっと楽。

自転車を入れてない時は結構な荷物になるので、その時の行動に合わせて使い分けるのが大事だね。

 

ネットで調べると、イールテックファクトリーに一番近い駅は大倉山駅だが、乗降客の多い武蔵小杉で東急東横線に乗り換えるのは面倒だし、南武線からでも10キロちょっとならK3でも楽しくポタリングできる距離なので、武蔵新城駅で降りることにした。

 

 

この輪行バッグ、畳むのも結構楽。カバンの収納ポケットの幅に折りたたんで、ポケットをひっくり返すだけ。

 

輪行バッグを畳むのに1分ちょっとあれば十分かな。

 

先ほど、リアキャリアの横にパニアバッグの要領で取り付けたら、微妙に踵にあたったので、今度はキャリアの上に取り付けた。

 

 

キャリアの前部にストラップを取り付けるだけ。

 

 

念を入れるなら、側面のマジックテープをキャリアの上面で留めれば万全だけど、留めなくても問題なく走れる。

 

 

K3にはスマホホルダーを取り付けてないので、駅前でマップと方向をなんとなく確認して、方向感覚を頼りにスタート

 

 

なんとなく走りやすい道を進んでいると、

 

 

45度近く、方角がずれていることに気づき、進路変換。

坂を登ると、坂の上のバスターミナルに。

 

 

後で調べたら、病院のバスターミナルだったみたい。

しかし、K3は3段ギアだけあって、ちょっとした坂なら問題なく登れるね。

車体が軽いのもいいんだろうな。

 

坂の上で方向を確かめて、下っていくのだが、細かな分岐が多い。

 

で、細い道が好きなせいもあって、こんな道に出てしまう。

 

 

階段をかついで降りることも考えたけど、その先もわからないし、予定時間をあんまり過ぎるのもと思って引き返した。

 

この後は、やや広い道に出て、その後は時々道を確かめつつ、順調に到着することができた。とはいえ、1.5倍近い距離を走った気がするけど。

 

イールテックファクトリーの担当さんも、K3には興味があったみたい。アルミ製ですか?とか少し質問をいただきました。

 

定期点検の説明を受けた。特に問題はなく、アイドリングストップはできるだけ切っていたおかげでバッテリーもまだ大丈夫。今回、アイドリングストップをデフォルトでオフにしてもらったし、バックの際のドアミラー角度も調整してもらったので、よりストレスが少なくなりそう。

 

K3を輪行バッグに入れてしまう際は、小さいだけあって、後部座席は倒さなくても載せることは可能。もちろん、倒せばゆったり入れられる。

 

それにしても、輪行バッグサイズに余裕があったので、購入履歴を確認したら、なんと26インチ折り畳み自転車に対応しているバッグだった。そりゃ余裕あるよな。

 

 

 

重さはなんと1,470グラム。PEKOさんのブロンプトン用は、重さを測ったブログがあったので見て見ると79グラム。20倍近いな。まあ、ケースバイケースだ。