タスクシフトが進む四日市消化器病センターで、 私に起こっているタスクシフト | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

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土曜日の四日市消化器病センター

 

午前中は肝臓がんに対する

肝動脈化学塞栓術(TACE)が2例

 

午後からは、ラジオ波焼灼術が1例

行われました。

 

TACEでは、臨床放射線技師の若い職員さんが

ベテランのスタッフさんから

血管造影の撮影を教わっていました。

2週間後のTACEで

メインとサブが入れ替わる予定だそうです。

 

私も、若い看護師さんに

オペの直接介助を指導してましたが

だいぶ任せられるようになってきて

 

CTアンギオを行うため

CT室と血管造影室を往復する

『せ〜の、ヨイショ』係

(病院では、至る所で聞こえる患者さんを

ストレッチャーに移乗する掛け声)

 

いわゆる『荷役』を承りました。

(もちろん医師として、

患者さんの状況を逐次把握して

浦城医師と相談しながらですけどね)

 

今日は、主に間接介助や

病棟看護師さんが

やっていた仕事を

私がほぼやりました。🙌

(タスクシフト)

 

これはなかなかの重労働で😮‍💨

小柄な看護師さんが

『先生、ちゃんと持ってないと

患者さんドンってなるよ〜』

大きな腕力を見せつけてくれました😮

 

RFAも無事終わり、

 

今日の術後スイーツは

ハーゲンダッツアイス

 

これ、色々な病院で経験したんですが、

 

当直医が、夜勤の看護師さんに

差し入れする時の定番なんですよ。

 

今日は、色々な種類が準備され、

『わたし、これがいい!』

って盛り上がる。

やっぱり、四日市消化器病センターでも

アイス好きな看護師さんは多くて、

喜んでくれる確率が高いよね