諦めない肝臓がん治療で、20年になります | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

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土曜日の四日市消化器病センター

 

肝臓がんに対する

ラジオ波焼灼術が行われています。

今回の症例は、

体格の問題もありますが

エコーで視認性が悪く

局所治療困難例とされて

田中医師ならばと当院で

治療を請け負ったケースです。

 

さすが、なかなか見にくい

 

CTやMRIの画像から腫瘍の位置を推定し

避けるべき危ない血管走行まで頭に入れて

慎重にラジオ波の針を進めます。

確認のCTで見事に捉えてます。

 

ずっと一緒に20年以上見てきましたが

『治療ができない肝臓がんはないです』

田中医師のつぶやきは重い。

正直、これが言える肝臓専門医は

なかなか見かけないですよ。

 

もちろん、無事手術は終了。

 

さて、今日の術後スイーツは

昨日まで学会で訪れた

広島のお土産になります。

 

もち菓子のかしはら製

『はっさく大福』

https://www.mochigashi-kashihara.co.jp/2018/04/03/広島の大福-はっさく大福/

広島県内ではファンが多く

お店に並ぶと、すぐに売り切れ

賞味期限も短いため

御贈答用には使われにくく

簡単には口にすることができない商品。

 

 

はっさくそのままごろごろイン!

甘さ控えめの白餡で包まれ爽やか。

 

これ、知れ渡ったら

さらに入手困難になりそうだわ〜

 

 

もちろん、スタッフさんたちも

『うわっ、めっちゃうまい』

お土産としても大好評で

半端なく喜んでくれ

 

手堅い〝もみじ何んちゃら‥〟

よりバカうけした広島土産でした。