新人看護師さんへのスキルシフトが進む 四日市消化器病センターの肝臓治療 | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

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土曜日の四日市消化器病センター

 

肝臓がんに対する

肝動脈化学塞栓術(TACE)2例

ラジオ波焼灼術(RFA)2例

そして

エコー下肝生検1例が

行われました。

 

夏が近づくと、TACEは

被曝を防ぐため鉛の防護服をつけ

重さと暑さに耐えながらの手術になります。

 

業者さんが『こんなものがあります』

と紹介してくれたのが

 

甲状腺を被曝から防ぐプロテクター

信じられないぐらい軽いので

『え?これ紙でできてるみたい』

『いえ、そうではないんですが‥

鉛と同じ遮蔽効果があります』

『ちょっと信じられないし‥』

 

ということで早速、

今日の直接介助(直介)の看護師さんに

つけてもらいました。

 

使用感は抜群によかったそうです。

 

これと同じ素材の体幹用をつければ、

相当快適にカテーテル手術ができそうです。

 

さて、今日は『ぜひ、手術に入りたい』

と申し出てくれた新人看護師さんが、

直介にデビューしました。

 

最初、先輩看護師さんの

マンツーマン状態でしたが

 

4例目には

『一人でやってみる?』

『やってみます!』

と写真のような状態になってました。

 

『もっと、できたことはあったはず。

次回リベンジしたいです!』

とご自身は納得してませんでしたが

傍から見て〝立派なデビュー戦〟でしたよ

 

全て、手術は順調に終わり

今回の術後スイーツは

徳島の日本消化器病学会で手に入れた

 

『金のしずく』

鳴門金時芋🍠のお饅頭で

駅や空港でしか手にはいらないらしく

ならばと徳島駅に寄って手に入れました。

 

執刀医の田中先生が『こんな感じの

おまんじゅう今まで食べたことがないです。

美味しいですね、これ』

と気に入ってもらえました。