こんばんは。プリンスママです。
ドイツ・オーストリア旅行3日目の記事がまとまりましたので
良かったらご覧くださいね
7時から朝食が食べられるので、時間ピッタリに行ったパパとママ
でも準備が完了してなかったらしく、3分待ってくれと言われました
待ってる間に会場内をパチリ
ここのホテルは最初にクモが出てドン引きしたけど
全体的にとっても綺麗で、朝食も内容が充実していて
今回の旅行のホテルの中で1番美味しかったなぁ
パパったら、同じ色の物ばかり持ってきてるしぃ~
しっかり朝食を取り、少し時間があったので散歩をする事に
宿泊したこのホテル、外観がとっても可愛いんです
ママ達は別館の方に泊まりました
昨夜暗すぎて撮れなかったラインシュタイン城がはっきり撮れました
散歩から部屋に戻り、チェックアウトを済ませて
3日目の観光の始まりです
最初に行く予定だったつぐみ横丁は昨日観光済みなのでスルーし
その奥にある丘に建つ記念碑
ニーダーヴァルト記念碑 を観に行きました
女神ゲルマニアの銅像は、1871年のドイツ再統一の象徴として
1877年から1883年にわたり集められた国民の寄付で建立されました
像高10.55mで台座の高さが25メートルもあるので
像と言うより塔といった感じでした
そしてここは展望台でもあるので、見晴らしがとっても良いんです
眺めを堪能してバスに戻る時、カラフルなライオンが居ました
ここを出発し、130km先にあるハイデルベルクと言う街まで移動です
2時間もかかりました
ハイデルベルクにお昼に着いたので、まずはランチです
このレストランも内装が凝ってるわ~
パパとママはご存知お酒好き
赤ワインと白ワインを1杯ずつ頼んだのですが
グラスではなくデキャンタで提供されました
この量で提供されるって分かってたら二人で1杯をシェアしたのに~
と思いながら、結局全部飲んじゃった
メインの料理はソーセージとザワークラウトでした
食事が終わる時間に合わせたように
これからガイドをしてくれる しのぶさん と言う女性がやってきました
JALパックの添乗員さんたちの間で
キムタクに似てるって言われてるんですって
それではハイデルベルク市内観光の始まりです
ハイデルベルク大学は1386年に設立されたドイツ最古の大学で
古い歴史を持つ為あらゆる文化が発達し、観光地としても有名なのだそうです
現在も校舎として使われていますが、一部は博物館としても使われており
そのうちの一つ 学生牢 を観覧しました
1914年まで約200年間、実際に 悪ガキ 悪い事をした学生を収監するのに使われていました
中に入ると、収監された学生たちの落書きがびっしり
かつて大学は治外法権だったため、学生が悪事を起こしても警察が介入できませんでした
そこで大学当局がこの牢を造り、騒ぎを起こした学生を収監しました
牢と言ってもひもじい思いをするのは最初の2日ほどで
以降は差し入れ 授業出席
牢屋内の行き来
と
そんなには厳しくなかったようです
牢屋の中も投獄中の学生たちの落書きがびっしり描かれていました
ここに描かれているのは罪状や滞在期間や反省文、自身のシルエット等です
面白い事とかも書いてあるんだろうなぁ、きっと~
ドイツ語が読めれば良いのにって思いました
なかなかユニークな学生牢を出て、次の目的地へ
マルクト広場と聖霊教会
聖霊教会の向かいにあるこのホテル
1592年に建てられた騎士の家です
1705年からホテルとして利用されているこの地域の有名ホテルだそうです
途中、免税で買えるお店があったので
15分ほどのショッピングタイムがありました
ネッカー川に架かる カール・テオドール橋
この橋からハイデルベルク城の全貌を観ることが出来ました
この橋の横にあった猿とネズミの像
猿が左手に持っている鏡に触れると、運気がUPするそうです
そしてネズミを撫でると、再びハイデルベルクを訪れることが出来るそうです
猿の顔の中に入っちゃった
次にハイデルベルク城の中庭に向かいました
城門塔をくぐって中庭へ
門の両サイドには深い堀が、高い所怖い~
中庭に入ると正面と右側に豪華な建物が見えてきました
フリードリヒ館
代々の選帝侯の居住館で、正面の壁には
歴代の力のあった選帝侯の像が飾られています
鏡の間の館
正面の壁にある線は、日時計なんです
なぜ鏡の間かと言うと、最上階の大広間の壁がベネチア産の鏡で覆われていたからだそうです
オットハインリヒ館
正面の壁しか残っていませんが、ドイツ・ルネッサンスの最高傑作と言われています
1階の壁には旧約聖書の英雄(ヨシュア、サムソン、ヘラクレス、ダビデ)とローマ皇帝の像
2階の壁には5つの徳(権力、聖書、愛情、希望、正義)を象徴する像
3階の壁には土星、火星、金星、水星、月の女神の像
最上階には太陽と木星の神の像が立っています
中庭に入る時に通った城門塔のシンプルさとは対照的に
上記の建物が豪華な彫刻で盛り盛りに飾られていることから
ハイデルベルク城が一貫した建築様式ではない事が見て取れます
14世紀から増改築を繰り返したため
ゴシック、ルネッサンス、バロックと様々な様式が混在しています
30年戦争やプファルツ継承戦争や火事、落雷で破壊されたままになっている所も多く
廃墟感がどうにも否めませんでした
フリードリヒ館の奥のテラスへ
ここからの景色は、ずばり絶景
青い空に旧市街の赤い屋根の町並み、ネッカー川の流れ、対岸の山のコラボがとっても素敵でした
最後に城の地下にある大樽を観に行きます
大樽
1751年に130本の樫の木を用いて作られた全長8.5m、高さ7mの世界最大の木製の樽で
221,176リットルの容量があり、前面には建造主カール・テオドールのイニシャル
CとTが描かれたバロック様式の盾が掲げられています
樽の上部には踊り場がありました。7mあるから3階相当くらい
樽から降りたところに飾られていた小さな像のぺルケオ
宮廷専属の道化師兼樽の番人で、ワイン好きの南チロル人です
1日18本もワインを飲む大酒飲みでしたが、
ある時ワインの代わりに水を勧められて飲み
そのあまりの不味さに驚いて、それが原因で亡くなったとされています
15分の自由行動となり、敷地内をウロチョロ
すごーく変わった木がありました
この日の観光はこれで終了
この後170km離れたところにあるこの日の宿泊地
中世の宝石箱と呼ばれる、ローテンブルクへ向かいました
長い道中で目に留まったものが
ジンスハイム交通技術博物館
飛行機50機、ビンテージカー300台、F1カー、軍事車両、機関車など
ありとあらゆる乗り物が集められているようです
めっちゃ興味津々
ここなら丸1日楽しめそう~
3時間近くかかってローテンブルクのホテルに到着
ロビーはこんな感じ
絵や骨董品がいっぱい飾ってありました
お部屋はこんな感じ
ここも掛け布団が二つ折りだ~
夕食の前にぷらっとお散歩しました
すごく可愛い町並み絵本のような世界です
明日改めて観光するので、そろそろ食事の会場へ
伝統ある高級ホテルなので、食事会場も豪華でした
メインはチキンのロースト、ママはいつもの如くお魚に換えてもらいました
食事を終えて部屋に戻る前にまた散歩へ
パン屋さんでローテンブルクの名物のお菓子 シュネーバル が売られていました
スノーボールという意味のお菓子で
ひも状の平たい生地をボール状に丸め、油で揚げたものです
興味があったのに結局買わなかったので、ちょっと後悔してます
夜の雰囲気もまた素敵な可愛い街、ローテンブルク
次回はこの街をたっぷりご紹介しますので
どうぞお楽しみに~
また時間がかかると思いますので、長らくお待ちくださいね