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>国内株式のファンドマネージャーの仕事でいえば、ポートフォリオの運用とは、投資する銘柄を選ぶことと、その銘柄の投資ウェイトを決める ことだ。仮にトヨタ自動車の株式に投資しているなら、なぜトヨタに投資するのかと共に、トヨタ自動車にポートフォリオの何%の資金を投入するのかを決めな ければならない。仮にポートフォリオの3%を投入しているとすれば、これが2%や4%ではなくて、なぜ3%なのかを、具体的な数字の根拠を挙げて説明でき るのでなければならない(残念ながら、このテストに合格しないプロが多数居るように思われるが、彼らは「プロ」の名に値しない)。
そのためには、経済分析、企業分析の知識が必要だし、投資の理論と共に、ポートフォリオを扱うツールの使い方やデータのハンドリング、各種の計算などが出来なければならない。
Rakuten Group, Inc.より引用
この事例は楽●証券の提供でお送りします(嘘)
おもしろかったのは、双方にトヨタが入っておりきちんと説明できていることだ。
パフォーマンスに関しては事前ベストを計ることが望ましく、後ははっきりいって運(!)かもしれない・・。
また、機関投資家であれば損切りは必須となるだろうし、他方(過熱した株も)持たざるリスクで入れざるを得ないだろう(逆に下げ相場は空売りか?)
個人投資家でもショートはできるが、当方は借金(信用取引)をするくらいなら全額無リスク資産運用にしてしまうくらい、人生で(住宅ローンを含め)借り入れは行わないことを決めている。
さて、ここからはディスリタイム・・もといファンドの分析だ(笑)
アクティブ・ファンドの大まかなところは株価指数で代用できる!~最初は高いものでも仕方ない鴨・・~ | バリューガジェッターの運用戦略 (ameblo.jp)
この2社の前者は現在大型株メインに、ヘッジ的に中小新興株を入れている。また、ロング・ショートを使いながら暴落への備えを行っているおかげで、下落相場でもある程度利益が取れている(ようだ)。
もう一つの後者は、典型的なバリュー株での運用だ。一見長期投資がいいように思われるが、(保有期間が)長いとその分信託報酬のコストも圧し掛かる。
後者のファンドの元々のFMはこの方!
成績は非常によかったようだ。
確かにさわかみファンドが創業した頃のITバブル前であれば、
信託報酬年1%未満
なんて儲からないと、インデックス・ファンドですら少なかったようである。
しかしながら昨今は
アクティブETFも解禁
されているし、0.5%くらいならゴロゴロETFが出てきている(パッシブならさらに0.2%以下)
運用者の投資哲学もわからなくもないが、
信託報酬年1.5%以上
というのは苦しいところだ(FMがお気の毒・・)
Oneのモメンタム(絶対収益型)は、いわゆるヘッジファンドが用いるマーケット・ニュートラル戦略を取り入れていると思われ、当方も
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)|日興アセットマネジメント (nikkoam.com)
投資理論は、効いていた。グローバル3倍3分法ファンド【日興アセットマネジメント】 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
Global_3_3_201911.pdf (monex.co.jp)
上記のを入れてはいる。
また、貸株を取り入れることによってETFと個別株は(若干だが)収益を得られており、このあたりは逆に長期の方が優位性もあるだろう。
まとまらなくなったが、
コストに見合う投資信託が肝!
だと当方は思っている。
その意味では、
アクティブ・ファンドの信託報酬の引き下げ
があると、より魅力的になっていくのではないだろうか?