（2008年作 監督 リドリー・スコット 主演 レオナルド・ディカプリオ）
監督が、かのリドリー・スコット、出演がレオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウとくれば、見ないわけにはいかない（笑）。中東を舞台に、テロの首謀者を捕まえるCIAの活躍を描く、という設定だが、、始まりから終わりまで、ずっと緊迫感があり、飽きることがなかった。というか、少しでも気を抜いたら、ストーリーが読めなくなってしまう、という心配もあったのだけど・・（汗）。こういうスパイ戦略って、本当に現実にあるんだろうか？と思ってしまうが、テロを捕まえる為の駆け引きや、頭脳合戦、嘘と策略等、よほど頭のいい人間じゃないと務まらないんだろうねー。ディカプリオの演技もよし、ラッセル・クロウのいつもの如く役になり切ろうという演技もよかった。ただ、ストーリーが凝りすぎて、返って難しく感じてしまうのでは？、と思ったのは僕だけだろうか・・・。