年末年始を無事に過ごし、出社。
当時、入社3年目を迎えた私は、社内ベンチャーを軌道に乗せることに成功。
もともとあったペーパーカンパニーを実態のある会社に仕上げたのでした。
社員はもともと私1人でしたが、今年から10名の枠を貰いました。
この会社の主要業務は
①生損保代理店業務
②リフォーム工事
③建物管理業務
④債権回収・買取業務
⑤物件仕入れ業務
⑥地上げ業務
⑦その他業務
ってところかな?
でした。
下に行くほどヤバくなる・・・!?のは気のせい・・・です。
要は本業に付随する業務たちです。
さて、新卒者の歓迎会を行うために、幹部社員のみ1日早めの出社で打ち合わせ。
と、その前に。
中途入社組の振り分け作業。
履歴書をチェック。
・・・。
・・・。
・・・。あり得ない。
じょ、冗談でしょ!?
な、なんと。
彼じゃないですか!?
よか 『社長、この彼、暮れの夜逃げのあの彼ですよ!』
社長 『お~ぅそっか。よろしく頼むな。』
よか 『$&%$%&’)==(’&%”#%&』
社長 『大丈夫、彼は。お前も気に入っただろ?』
よか 『まぁ、確かに。でもリスクはありますよ。』
社長 『だから言っただろ、万が一があったらお前がかぶれって。』
そ、そういう意味っすか・・・。
入社後、彼は押しも押されぬ、我が社の大エースとしてフル回転しちゃうのでした。
(つづく)