東京羊羹「あくぬき一口本煉」「一口本練」 | 羊羹研究家

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羊羹を口に入れ、

目をつぶって、

思ふこと。

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父のお土産。

初めてのお店の研究に最適な、

"一口×全種買い"。


上段左は、あくぬきシリーズ。

赤箱が「栗」、黒箱は「本煉」


下段左は、一口本煉シリーズ。

「緑茶」、「栗」、「本煉」、「小倉」


右は、「銀座常是」。

一口本煉シリーズ「栗」に近いスタイル。


箱に、

あくぬきのために卵をしようしている

という説明がされていたのが驚いた。

これが"あくぬき"シリーズ。


本煉礼賛を続けてきたが、

"羊羹"に"栗"って、

ベストコンビネーションなのね!

とその絶妙な調和を考えさせられた、

東京羊羹でした。


一口に"栗"と言っても、2種類あり。

左が一口本煉シリーズの「栗」、

右があくぬきシリーズの「栗」。

調和を実感したのは、一口本煉シリーズの「栗」から。


栗+羊羹では全くなく、

栗羊羹である。

"調和"を具体的に言えば、

固柔、甘み、等に、

栗と羊羹の境界面がない。


ぜひ、本煉を再度、棹で味わいたい。


一口本煉シリーズの「栗」を評価。


小豆 ★★★

水 ★★★★

寒天 ★★★★

砂糖 ★★

塩 ★

総合 ★★★

---------------

固柔度 ★★★


砂糖 ★★★★

塩 ★

---------------

固柔度 ★★★★