何事にも、大らかだった時代 | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

戦中生まれのガキ大将の成れの果ては暑さだけには強かったのだが❕❓


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小学生の頃まで夏休み明けは,誰が一番焼けているかを自慢しあった。

 

そして、背中や腕に赤レンガを擦って水と混ぜた塗料で、刺青を真似て

 

お互いの背中などに絵や文字を書くとその跡は焼け残り白いまま。

 

その焼け残りを自慢しあった。

 

小川に入り魚取りをすると必ず蛭に吸い付かれ悲鳴を上げて

泣き出す子がいたが、そんな時ヒーローとなるのは・・・

ガキ大将の出番だった。

 

血を吸う蛭はそのまま引っ張っぱっても取れないが、

 

叩くと直ぐに取れる。

 

ここからがガキ大将の餓鬼大将たる所以。

 

土手に生えているチドメグサを患部に当て血止めしてやった。

 

そのあと、蛭に制裁を加えた・・・血を吸った蛭を砂地で転がし、

近くに生えている植物の茎を抜き取り、

蛭のお尻から茎を差し込むと、蛭は裏返る。

その蛭を血を吸った罰として土手に晒し物として殺した

 

残酷だが、餓鬼大将としては英雄気取りだった