幼少の頃、街にネズミ🐀が大繁殖し、ねずみ捕殺に懸賞金が出た。
殺したネズミの尻尾を役場に届けたら一匹当たり10円貰えた。
飴玉1個1円の時代、子供に取って10円は大金だった。
ドブネズミやクマネズミを🐀籠で捕まえるのは得意中の得意だった。
兄や弟は逃げ回り、家出入りのネズミは全部捕まえ、小遣い稼ぎした。
そんな下地があり、食品会社勤務となった時、🐀が出入りしていて、
研究室に出入りするドブネズミを短期間にすべて捕殺した。
1、冷蔵庫裏で巣を発見、10数匹を残らず捕殺。
2、隣の電気設備室からの配線溝にネズミがいると推定し、
毒を撒き出口を閉ざし全滅に成功。
3、余禄としてネズミを呑みに来る、青大将を捕まえ畑に逃がした。
中之島の工場では、女子社員が仕事中,ノミに食われる被害が発生。
ネズミの巣が書類棚の裏と特定し、部屋の出口を板で囲い、
書類棚を動かしたら、ネズミ一家が一斉に飛び出した。
7~8だけが囲った部屋でウロチョロ…残り7~8匹は~外へ逃げた。
逃げ回る🐀を1撃で殺すにはコツがいる。
ネズミの逃げ場は塞がずに、1メートル程の棒を持ち、ネズミに近寄る。
ネズミは素早いので、棒を振りかざし🐀を打ったら逆襲され噛まれる。
棒は垂直に上げ、腕の長さまでネズミに接近🐀の真上から力を込めて棒を🐀に落とす・・・ネズミは血反吐を吐いて一瞬に死ぬ。
一番大きなボス🐀を最初に殺すのが肝心だ。
残ったネズミは、ボスの断末魔の悲鳴を聞くと
後は近寄るだけで竦み上がり、簡単に殺せる。
逃げたネズミの捕まえ方は、蠅トリ紙を数枚剥がし罠を作る。
必ず朝までに全ての🐀が古巣に戻ることを知っている罠だ。
部屋に出入りする通路を狭くし通路の幅に両面テープを付けた蠅トリガミを書類棚の方向に数枚を並べて置く。
接続している壁にも縦に2枚分~数列並べて貼るのがコツ。
翌日の出勤時、逃げていた🐀全てが足を毛を絡み取られて捕まった。
その日から、筆者を観る、女子社員の目が畏敬に変わった。
後日談は、🐀を呑む為に出没してくる2m近い青大将を捕まえ、
信濃川の河川敷に放してやった。
害獣は殺すが無駄な殺生はしないのが筆者の方針です。