現役ドクターの「ミカ」さんが、書いたブログ記事で、
「がんサバイバー」と言う言葉の意味を知りました。
癌は絶対完治しないと言われれば絶望を感じる人も多いはずですが、
まずは↑クリックで読んで見て下さい。
よかもんの→大腸癌、闘病日記
私自身は8年前に末期的な大腸がんで死を覚悟し手術後生還し、
一度も再発せずに今に至っています。
レベル3ステージ4だったか、単なるレベル4だったか忘れた。
手術前、大腸が極端に細くなり内視鏡検査の2㍑の下剤を飲んでも、
便が全くでなくて、下剤を掛けられ即癌と診断されそのまま入院。
胃にも転移していて胃は半分、
S字結腸から肛門付近までの大腸は全て切除、付随するリンパ節で
転移の疑いが有ったリンパ節多数も切除、7時間に及ぶ手術だった。
さすが女医さん、縫合手術が上手で手術跡が今も綺麗です。
病院に断ってパソコン持ち込みの許可を得て、
癌手術とその前後から一部始終を記事に挙げています。
長い人生の中、沢山の知人や親戚が癌で逝きました。
不思議な事に、死にたくないとあらゆる治療法や癌に効くと言う
フコイダンなど食べ物などに頼った人ほど、惨めな死に顔でした。
癌を運命と達観した人は癌が進行しても死に顔は安らかだった。
私の場合、癌は1~2年前から自覚していて、妻には言わず
思い出作りにマイカー旅行を楽しんだ。
手術の年には新潟から鹿児島の長崎鼻まで、犬連れのマイカー旅。
5泊6日の長距離ドライブを楽しんだ後、
死を覚悟の上で12月検査・入院・手術を受けた。
執刀医にお願いして切り取った癌細胞をブログに載せる許可も得た。
幸か不幸か、抗がん剤不適合との診断が下され、
わずか3週間抗癌剤を飲んだだけで肝臓が腫れ上がり、
73kg→手術後63kg→抗がん剤服用後53kgに激減
腫れ上がった肝臓が横隔膜を押し上げて、40℃の高熱で
24時間しゃっくりが出っ放しと成り、車いすで緊急入院。
抗癌剤不適合の診断が下されて、薬を飲まずに容体はみるみる回復。
どうせ長くないからとドクターに断った上で、
目刺しなど好物のおかずを持参させ病室で食べた。
大量の輸血を受け肝臓の数値改善を見て退院。
今に至るも抗がん剤は1錠も飲まず健康を維持できている不思議。
生かされている命を楽しむ毎日です。