昨夜、突然電話が有った、10年続くブログ友からだった。
脳梗塞で倒れ生死の境を乗り越えた声が聞こえてきた。
右半身に麻痺が残り、少し不自由な声だが発音はよい。
そして淡路島珍味の「いかなごのくぎ煮」を贈ったよと
今年の、いかなご漁は不漁だとの事だった。
いかなごのくぎ煮は大好物・・・食が進む。
そして今日、届きました。

この絵葉書の裏に、左手が書いた言葉が添えられていた。

共にオーブの写真が写りこむ事を不思議と語り有った仲、
お互いに重病を乗り越え命を拾い、写真に、
オーブはピタリと写らなくなっている・・・不思議です。
そして5年前、歌人である「ひみ子」さんと、
彼岸花咲く頃に取り交わした短歌です。
2009・9・1
○ 命火を真っ赤に灯す彼岸花、飢饉の餓えをも充たせし花ぞ
ひみ子返歌
○ この長きシルバーウイーク漸くに終えんとすなり彼岸花咲き
ひみ子返歌
○ この長きシルバーウイーク漸くに終えんとすなり彼岸花咲き
「ありがとう、古き友よと、舌鼓、くぎ煮の美味よ」