明日は恒例の地蔵様祭りです。 | よかもん人生のブログ

よかもん人生のブログ

長い人生の旅路を書き綴ったブログです

 
イメージ 1
 
朝8時から~夜9時過ぎまで祭礼事務所詰めです。
 
イメージ 2
 
明日は飾り付けられ御参りの人で賑わいます。
 
イメージ 3
 
しばし世俗を離れて世間の垢を落とします。
 
4歳の頃、6歳の姉が疫痢で死に、
 
毎日父が我が家の仏前で読経していた地蔵和讃・・・
 
耳学問で聞き覚えている抑揚とは違いますがお聞きください。
 
 
地蔵和讃は所により宗派により言葉は多少違うようです・・・
 
賽の河原地蔵和讃↓の言葉を4歳の頃、覚えてしまったそうです。
 
今は最後まで覚えていません、↓はネットからの引用です。
 
 
これはこの世のことならず
死出の山路の裾野なる
さいの河原の物語
聞くにつけても哀れなり

二つや三つや四つ五つ
十にも足らぬ、みどりごが
賽の河原にあつまりて
父恋し母恋し
恋し恋しと泣く声は
この世の声とは事変わり
悲しさ骨身を通すなり

かのみどりごの所作として
河原の石をとり集め
これにて回向の塔を組む

一重組んでは父のため
二重組んでは母のため
三重組んではふるさとの
兄弟我身と回向して
昼は独りで遊べども
日も入り相いのその頃は
地獄の鬼が現れて

やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は
追善供養の勤めなく

(ただ明け暮れの嘆きには)
(酷や可哀や不憫やと)
親の嘆きは汝らの
苦患を受くる種となる

我を恨むる事なかれと
くろがねの棒をのべ
積みたる塔を押し崩す

その時能化の地蔵尊
ゆるぎ出てさせたまいつつ

汝ら命短かくて
冥土の旅に来るなり
娑婆と冥土はほど遠し
我を冥土の父母と
思うて明け暮れ頼めよと
幼き者を御衣の    /ミゴロモ
もすその内にかき入れて
哀れみたまうぞ有難き

いまだ歩まぬみどりごを
錫杖の柄に取り付かせ
忍辱慈悲の御肌へに   /ニンニクジヒ ミハダ
いだきかかえなでさすり
哀れみたまうぞ有難き

南無延命地蔵大菩薩

真言

オン カ カ カ ビ サンマエイソワカ
口奄 訶 訶 訶 尾 娑摩 曳 娑婆訶
 
幼子を亡くされたお母さん方の心に響く地蔵和讃だと思います
 
明日は地蔵和讃を念じながら祭礼事務所で世俗の垢を落としてきます。
 
多分、終わるまでコメント返しは出来ないと思います。