今夕も旧盆の銀座通りが窓外で見られるでしょう。
黒い蜻蛉が我が家の玄関に訪れていた。

昨年没し、血族の身内が絶えた叔母の残した記念写真など、
菩提寺に持参し古くなった塔婆などと共に荼毘の火で燃やします。

お地蔵様に護られて

四角一辺倒だったお墓が様変わりしています。

墓碑銘も、様変わりし、昔ながらの
「先祖代々の墓」

「南無阿弥陀佛」

「南無妙法蓮華経」などの他に、
「無量寿」

「偲
」

「再開」

「和」

などなど生者の思いを墓碑銘としている。
観音様はふくよかに栄枯盛衰となった無縁仏も見守られています。
