夏の風物詩として金魚を飼育する家庭は多いのだが・・・
長生きさせるにはコツもいる。
飼育方法は、ネットで調べれば、判るので割愛するが、
ネットにも出ていない事がある。
それが、水草や川原の石に付いてくる吸血蛭などの生物である。
市販のホテイアオイの根にも吸血蛭が潜んでいる。
川原で採取してきた水草や石には、蛭や病原菌が潜んでいる。
川原の石などは煮沸した後で、水槽内に入れることが鉄則である。
錦鯉の餌として、ホテイアオイをバケツで繁殖させているが、

大きな蛭は取り除けても、こんな小さい蛭は見逃してしまう。

小さい蛭でも、夜、魚が弱ったり寝ている隙に鰓の中や鰭の根元に
吸い付き吸血する・・・長年の飼育歴で実体験済みです。
小さい蛭など迂闊に泳げば大きな魚の餌になる。
水面下でも弱肉強食の世界が良く観察できます。
ポリバケツに蚊の幼虫であるボウフラが沸かぬのでと思い、
ホテイアオイを持ち上げたら、何匹もの小さい吸血蛭がいた。
ボウフラは成虫になる前に蛭の餌食となっていたのです。
お盆特集・・・貴方の知らない世界でした。