昨年末、水温が7℃を下った頃、
私の手で成長し、中越地震後に生き残っていた1匹の
50cmほどに育った大型錦鯉を例年通り、絶食冬眠させていた。

500ℓ入りポリ水槽の循環濾過も止め、加温ヒーター無し・・・
酸素補給のために、小さなエアー、一つは稼動。
上部の水槽水温は2℃まで下がったが元気に生き残っています。
例年なら、3月20日前後に水温が上がり、冬眠終了となるのだが、
外に1,3mほどの残雪が残っている環境で水温が上がらなかった。
ようやく水温7℃となり、汲み置きしていた水で水換えを決行しました。
水温を合わせ、水換えの目安は水槽の半量、(約250㍑)
外気温は15℃、循環ポンプを動かせば徐々に水温は上がるはず。
今朝の水温は11℃まで上昇していました。
錦鯉は餌を欲しがり鼻を上げてくる。
ここで餌を与え過ぎると、消化不良や糞詰まりで死なす事になる。
長年の経験則で、鯉の消化機能が回復するまで少しずつ与えます。
長年のプラスチック水槽飼育で色は落ちていますが、
10cm前後だった鯉が、この狭い水槽で、
50cm前後にまで、良くぞ育ちました。
1匹飼育は可愛そう・・・この鯉を菩提寺の池に欲しいとの事で、
時機を見て、嫁入り?婿入り?の予定です。