新潟県初、甲子園で決勝戦 | よかもん人生のブログ

よかもん人生のブログ

長い人生の旅路を書き綴ったブログです


出ると負け。

新潟県勢は、他県代表にとって長年、葱を背負った鴨の扱いだった。

しかし今年の県代表は違っていた。

ドカベン精神を叩き込まれ、ピッチングマシンで160㌔の剛速球の打ち込みで

打線は急成長していた。

県大会は、ほとんどをコールドゲームで勝ち上がり優勝。

イメージ 1


夏の甲子園で彼岸の1勝を誓い合って臨んだ全国大会で

イメージ 2


各県代表を、投打で捻じ伏せて実力の決勝進出を果たした。

勿論、県内初の快挙である。

対する、決勝戦の相手チームは、優勝経験豊富な、

古豪、愛知県代表・中京大中京

横綱に対して初入幕の新潟日本文理高校が挑む決勝戦は

約3時間後に迫っている。

普段なら、お祭りすんで日が暮れて、静かな新潟に戻っている頃だが今年は違う。


初優勝に向けて、「天地人」の後押しもあり、熱気が凄い。

戦国時代の、「信長対謙信」の戦いが高校野球の場を借りて蘇ったようである。

1時からのテレビ観戦は各職場でも気が気ではないだろう。

勝敗の行方はわからぬが、悔いの残らぬ誉れの勝負をして欲しい。

良く戦った、新潟文理高校、負けはしたが10対9、球史に残る名勝負を見せてくれた。

勝った、中京大中京高校おめでとう、両チームに拍手です。